無痛乱打療法で「コロナ薄毛」を一発解消!「30分で毛が生えた」実体験ルポ (2/3ページ)

Asagei Biz

ほら、テレビの健康番組やCMなんかで、ブラシでトントンと叩くだけっていうのがあったでしょう。でも、あんなのとはわけが違う。どんなに速く手が動かせる人だとしても、ブラシで叩くなんてせいぜい1分間で200回程度です。人間の手には限界がありますからね」

 大明氏の説明は続く。

「原理としては、 毛細血管を元気にして血流をよくする、ということで一緒だけど、この特殊マシンは15分なら1万8000回。30分だと3万6000回にもなります。そうして何万回と刺激すれば毛根の中まで薬剤が浸透し、100%近く栄養を与えられます。これで劇的変化する人もいますね。ツルッツルの人でも、根気よくやってみたら違いはわかると思いますよ」

 さっそく施術スタート。足の甲と、問題の頭頂部に一般的な鍼を打たれるが「毛髪の治療なのに足に鍼?」と疑問が。すると、

「この鍼も大事なんです。髪の毛を生やす環境を作るため、基本は鍼で免疫を高めるわけです。免疫力を上げる体のツボに刺激を与えますが、この鍼も体用、頭用と種類を使い分けています。魚釣りと一緒ですよ。海で釣る魚と川で釣る魚、あるいは魚の種類によって釣り針を替えるでしょう。見てください、頭皮が真っ赤になってきた。こうやって反応が出るのは悪い箇所なんです。この鍼で皮下3〜4センチまで打っています。2回目以降は、6〜7センチくらい打ちます」

 えーッ、頭皮の7センチ下!? そんな深くまで鍼を打つなんてオソロシイ‥‥。

「いえいえ、骨と皮の間を平行して通しています。だから痛くないでしょう」

 と、そこへ、歯科医院で見かけるような形状のマシンが登場。そこから延びるコードの先には、極太タッチペンのようなアタッチメントに12本の鍼がついているらしい。

 寂しくなった頭頂部に何やらひんやりした感触が走る。まずはこの鍼で栄養剤を塗布して注入するのだ。

「これはウチで使っている、海藻成分がたっぷり入った栄養剤です。自然由来のものなら何でもOKですから、例えばご自分で使用されている育毛剤を持参してもらってもかまいません」

 次にいよいよ「無痛乱打用」のスペシャル電子鍼を取り出すと患部に当て、超高速の鍼振動を与える。

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