「日本人ってこんなだったっけ」 コロナで客のモラル崩壊?あるスーパー店員の嘆き【追記あり】 (1/2ページ)

Jタウンネット

店員のストレスは日増し...?(画像はイメージ)
店員のストレスは日増し...?(画像はイメージ)

新型コロナウイルスの影響で、スーパーなどの小売店は感染リスクを減らすための対策に追われている。

近所のスーパーに消毒液が設置されていないだろうか。また、フェイスシールドを付けて会計をするレジの店員を見かけたこと、きっとあるはずだ。こういった対策は、客だけでなく、現場で働く店員を守るためでもある。

だが、一部の客による非常識な言動から、店員の心を守る手段はない。

Jタウンネットでは、2020年5月20日に「ルール無視→逆ギレは日常茶飯事? コロナで『えげつない客』増えた...現場で働く店員の本音」という記事を配信。コンビニやドラッグストアで働く店員が、客から受けた理不尽なクレームを紹介した。

すると全国のスーパーの店員から、私が受けた苦痛を紹介してほしいという声が届いた。

「台に置かないで!」「触らないで!」
店員のストレスは日増し...?(画像はイメージ)

まず紹介するのは、千葉県内のスーパーに勤務している女性・美里さん(30代、仮名)の投稿だ。「コロナで騒がしくなってからスーパーで働くのが辛すぎます」と胸の内を明かす。

「今も心身ともに疲弊しております。我先にと自分のことだけしか考えない行動を見ると、日本人ってこんなだったっけとガッカリします」

何がそんなにショックだったのだろうか。それは、彼女がレジで会計をしていた時のことである。

「私はレジをする時に、客から預かった商品を一つずつスキャンして、柔らかいパンや割れやすい卵は一旦カゴの外に出すようにしています。会計の最後に、卵などは、カゴの上へと乗せるのですが、客に
『台に置かないで!』
と急に怒鳴られました。
挙句、金銭の授受をトレイでやり取りしているのですが、そのお釣りとレシートも汚い物を触るように嫌な顔をされます。指で少し摘むようにとっていかれました...。
私は心のなかで、『そこまでするならネットスーパーにしろ!』と思いました。店員をバイ菌扱い。感謝の気持ちもないなんてその方の人間性が垣間見えるようでした」

その客が、本当に心の中で美里さんのことをバイ菌扱いしていたのかは分からない。

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