ハリセン春菜に猛反発の声!“イジリとイジメ”理論に「言い訳でしかない」

まいじつ

ハリセン春菜に猛反発の声!“イジリとイジメ”理論に「言い訳でしかない」

お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜が5月25日、レギュラーを務める『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。恋愛リアリティー番組『テラスハウス』(Netflix)の出演者である女子プロレスラー・木村花さんの逝去についてコメントしたのだが、その内容が物議を醸している。

「テラスハウス」は、男女6人がシェアハウスし、その恋模様や人間関係を赤裸々に記録するリアリティー番組。木村さんの死因等は公表されていないが、一部報道ではSNSでの誹謗中傷を苦に、自ら命を絶ったと報じられている。

番組のファンだという春菜は、時折声を震わせながら「人は生まれてくる環境を選べずに生まれてくる。でも、死ぬときは自分で選んじゃいけない。生まれてきて、その中で〝どう生きるか〟を選択してほしかった」などと、悲痛な思いを明らかに。また、SNSでの誹謗中傷に対して、「匿名で、自分の都合だけで、人に対して想像力もなく傷つけるとか、追い込むとか、自分の都合だけで発するのが本当に怖い」とコメント。

さらに「出演者は、顔も名前も出して責任を持って発言している」「『イジリ』と『イジメ』が違うのと同じように、番組を盛り上げていくとか、愛情を持ってとかじゃなく、ただただムカつくとか、芸能人に八つ当たりをしようという考えは違う」と、匿名で批判する一般人を激しく批判した。

「イジメる側から見た理屈にすぎない」

しかしネット上では、春菜が論じた〝イジリ〟と〝イジメ〟の区別について、

《受け手次第だろ》
《笑えないのが「いじめ」で、笑えるのは「いじり」だという根拠不明な定義があって、それに付随するカタチで「笑えないいじめは良くないけど、笑えるいじりはOK」という話が広まっているらしいが、どっちにしてもいじめる側から見た理屈にすぎないと思う》
《芸能人が批判を誹謗中傷と捉えるように、イジめる側がどんなにイジりだと言おうが、された側がイジめと捉えればそれはイジめ》
《「いじめといじりは違う」という言葉を広めたテレビの罪はかなり大きいと思います。その言葉は「自分は悪いことをしていない」という言い訳でしかありません》

などと、疑問を呈する声が続出している。

この問題を機に、芸能人と一般人の意識の差はどんどん深まっていくかもしれない。

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