会話が苦手な彼と上手にコミュニケーションを図るには? (1/2ページ)
大好きな彼は、よく言えば寡黙な人、悪くいえばコミュ障。
見つめ合うだけでも満足だけど、できれば普通に会話したい。私ばかりしゃべっていても疲れてしまう。話題が何もないとか、私のこと何も訊いてこないとか、もしかして私のこと、そんなに好きじゃないのかなぁ・・・・・・。
そんな会話の苦手(下手)な彼と上手にコミュニケーションを図るには、どうしたらいいのでしょうか。
「話すこと」と「書くこと」は別物です。相手の言葉に対し、瞬時に自分の意思を言葉に置き換えて話す「会話」は苦手でも、「言葉を選ぶ」というワンクッションが入る「文字」ならば、饒舌に伝えることができる人は多いのです。文字なら会話が成立しやすいならば、極力電話は利用せず、すべての連絡をLINEやメッセンジャーだけにしてあげましょう。
LINEなら、スタンプを多用して「文字すら必要ない」コミュニケーションを。もちろん返事が遅くても、催促するのはタブーです。じっくり待ちの姿勢で。
コミュ障の彼でもうまく自分を出せるツールにしぼって、できるだけ返事がしやすいよう、質問するときは回答の選択肢を添えるなど、文字の会話にも工夫が必要。
コミュ障の人は自己主張が弱いのではなく、あれこれ考えすぎて、思うことを相手に伝えるプロセス(言葉選びや伝えるテンポ)やタイミング(今言うべきかの判断)を図るのが苦手なだけなのです。
コミュ障な人の中には、そもそも思うことや伝えたいことを「言葉」に表すのが苦手という人もいます。そんな彼ならば、LINEでの文字のやりとりも面倒になってしまうかもしれません。
言語を扱う左脳がうまく使えなくても、絵や写真などビジュアルで表現する右脳ならうまく使えるという人は少なくありません。彼の得意な表現方法でコミュニケーションを図ってみれば、意外な才能を発見できるかも。