アメリカ・ワシントン州で5月上旬、「終わりの始まり」とも思える脅威に巻き込まれたドライバーがいたようだ。

　車を走行中、前方にタンブルウィード（回転草）が舞い上がっていることを発見。それらは寄り集まって、巨大な渦を巻き、路上を猛スピードで移動しはじめたという。危険を察知したドライバーはすぐに車を停止させたが、「タンブルウィード・トルネード」は大迫力で車を通過していったようだ。

OMG TUMBLEWEED TORNADO! ? Saw this approaching and pulled over along WA-240 a few minutes ago near Hanford Site. #wawx pic.twitter.com/NL9Nny1j7a

— Matt M. McKnight (@mattmillsphoto) April 30, 2020

　この恐るべき脅威に直面したのは、ニュースサイト「Crosscut」のカメラマン、マット・マックナイトさん。ワシントン州ハンフォードの核保護区の北を通るWA-240線を、愛車の1985年製フォルクスワーゲン・ヴァナゴンを走らせていたところ、前方100ヤード（91メートル）先にダンブルウィードが舞い上がっているのを発見。

　それらは巨大な渦を形成し、竜巻のようになりながら、マックナイトさんの車に迫ってきた。危険を察知したマックナイトさんだったが、「タンブルウィード・トルネード」はどんどん彼の車に迫ったくる。