高濃度アルコールの中で「ダントツに美味しい」 バー店主が絶賛する70度ウイスキーとは (2/3ページ)

Jタウンネット

彼がダントツに美味しいと思ったのは、木内酒造の「ニューポット70」だったという。

いったいどんな点が気に入ったのだろう?

「ウイスキーの出来たて(『ニューポット』)の、樽で熟成させる前の原酒の味がしたからです」

ウイスキーといえば、樽の中で何年も、十数年も、熟成させたものほど、価値があると聞くが、蒸留したての、熟成前のウイスキーが、どんな味なのかは、あまり知られていないと言っていいだろう。「ニューポット」と呼ばれているらしい。そこに注目するとは、さすがお酒のプロである。

「江古田KEITHのアマノ」(@glenkeith1970)さんのツイートより
「江古田KEITHのアマノ」(@glenkeith1970)さんのツイートより

アマノさんに、ツイッターの反響で印象に残ったことは何だったのかを、聞いてみた。

「反応の大半は『飲んだのかよw』というものでこれは想定内でしたが、一部の方の『飲んじゃまずいだろ』というものに対しては、私の理解としてはこれはあくまでお酒なので少し悲しかったです。
酒呑みならば絶対好奇心があるはずですから。美味しいか美味しくないかはあまり重要ではなく、大事なのは好奇心を持つ、違いを楽しむことだと思っています」

次に、Jタウンネット編集部の取材に応じてくれたのは、木内酒造の広報担当者だ。

――高濃度アルコール商品を発売したきっかけなどをお教えください。

「4月中旬に企画を開始、翌週に製造を開始しました。4月下旬には、予約販売開始し、発送開始しました。
茨城県内外で消毒用アルコールが不足しているという情報から、酒造メーカーとして自社の蒸留施設で量産することを考えました。安定して供給することで、皆様の不安を少しでも取り除くことが出来ればと思います」

――ニューポット70の特長は?

「ウイスキーを熟成させる前の原酒(ニューポット)となります。実際のウイスキーと同じ原料と製造方法で蒸留しています。

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