日帰りで行ける!全国「リフレッシュ温泉」大特集 (1/2ページ)

日刊大衆

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 疲れやストレスの解消に有効なのが温泉。コロナの完全終息まで遠出はしづらいが、全国の日帰りで行ける名湯50を紹介する。本文では厳選した5つの温泉について解説していく。

 まず最初に紹介するのは、北海道・丸駒温泉『丸駒温泉旅館』【料金/1000円、時間/10:00〜15: 00 、色/透明】だ。

「ここの温泉の大きな特徴は塩類泉ということです」と話すのは国際医療福祉大学教授で、日本温泉協会副会長の前田眞治氏。

「塩類泉は家の風呂の1.5倍の熱量が体に入ってくると思っていただいて結構です。そして、お湯から出たあとも食塩の膜のようなものが体を覆ってくれて、体温が逃げにくい。つまり、熱が入りやすく、抜けにくいのが塩類泉の特徴なんです」(前田氏)

 血の巡りが格段に良くなり、筋肉や関節にたまった痛みを発する老廃物を洗い流してくれるという。となれば、もちろん下半身にも効果は絶大だ。

「勃起は海綿体に血液が流れ込んで起こる生理現象です。血流が良くなれば、当然、硬さや持久力に直接的に影響してくるわけです」(医療ジャーナリスト)

 お次は岩手県・鉛温泉『藤三旅館』【料金/700円、時間/7:00〜21:00、色/透明】である。

「鉛温泉のアルカリ性単純温泉。アルカリ性で肌がツルツルになるのが第一の効能。また、単純温泉で入浴による刺激が温和なので、刺激が少なくゆったりと入れることで、高いリラックス効果も期待できます」(前出の前田氏)

 注目すべきは同旅館の立ち湯「白猿の湯」。『週刊大衆』人気連載『しずかな贅沢湯の宿』でおなじみの温泉写真家・大黒敬太氏がこう語る。「足下から自噴する温泉を掘ってできた風呂の深さは、125センチ以上、最深部で140センチあり、立って入る変わり風呂なんです」

 立って入ることで、こんな効果も期待できるとか。

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