阿部寛が「二代目古畑任三郎」になるべき3つの理由 (2/4ページ)

日刊大衆

阿部の場合、2021年に予定されている『ドラゴン桜2』もそうですが、00年~14年まで続いた『TRICK』シリーズや、08・09年と連続で映画化した『チーム・バチスタ』シリーズ、15年・18年に放送された『下町ロケット』(TBS系)など、続編が作られるパターンが非常に多い。特に阿部が三枚目役に吹っ切れるきっかけとなった『TRICK』シリーズは、14年にもわたった長寿コンテンツになりました」

■濃いキャラクター性は古畑にぴったり

 また、阿部の演技は、古畑に欠かすことのできない特徴を兼ね備えているという。

「『下町ロケット』で阿部が演じた芯の強い職人肌の主人公・佃航平のように、純粋にカッコイイ役もこなせる阿部ですが、彼が真価を発揮するのは変人を演じるとき。

 最近では19年に放送されて人気を博した『まだ結婚できない男』(フジテレビ系)の主人公で独身貴族の“桑野信介”がまさに典型例ですね。ハンサムで高収入なので一見するとモテそうなんですが、とんでもない偏屈男のため“結婚できない男”というキャラです。理屈っぽい性格で、嫌味や皮肉を込めたセリフも多いんですが、この感じが古畑に近いものがあるんです。

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