加藤浩次『スッキリ』で「Go To」への発言がブレまくりで視聴者が困惑

デイリーニュースオンライン

日本テレビ公式サイトより
日本テレビ公式サイトより

 加藤浩次(51)がMCを務める朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)は7月21日、翌22日からスタートする「Go Toトラベルキャンペーン」を特集した。

 Go Toトラベルキャンペーンは、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた観光業界を支援するための政策として政府が打ち出したもの。しかし、都内で新型コロナウイルスの感染者が急増したことから東京都はキャンペーンの対象外に。番組内では、政府が検討しているGo Toトラベルキャンセルの“補償案”について取り上げた。

「加藤は当初8月に予定していた当該キャンペーンが前倒しになったことについては、一時期新型コロナウイルスの感染拡大が抑えられていたことと、観光業のことを考えると『観光業の方を助けるために前倒しした政府の政策っていうのは間違ってないと思う』と賛同しています。ただ、開始6日前という突然の方針変更については『(もっと)早めに対応できなかったか?』と意見もしていました」(芸能ライター)

 また今月17日、政府は当初当該キャンペーンに関するキャンセル代金について「国としての補償は考えておりません」と断言していたが、世の中の批判を受けて方針を変更。20日には、今月10~17日にまでの予約分に対しキャンセル料の最大3割程度の実損相当額を補償する予定だとまたもや方針を一変している。

 これに加藤は「これね、政府としての『こういう理由があって、こういうことを今後するから補償はしないんだ』と言われたら僕は納得できると思うけど、世の中の顔を見て政府が右左を見て動いてるってのが一番の問題のような気がする」と訴えた。

「こうした加藤の発言にネット上では『おっしゃる通り』『加藤さんの意見は、すごく真っ当。一般人に近い感覚だと思う』との声が集まっていましたが、一方で『物分かり良すぎじゃない?前倒しって言ってた時点で感染者急増してたから、みんな反対してたじゃん』という困惑した意見も出ています」(同)

 確かに、加藤は東京除外が発表される前の14日には「まだちょっと待ってください。時期をずらして8月9月になってからそれやりましょうとか。感染者がぐっと減ってからそれやりましょうとか。対応力のある対策というか、キャンペーンにしてほしい」と当該キャンペーンに反対の意思を示していた。

 それがここにきて「前倒しした政府の政策っていうのは間違ってないと思う」と、意見が180度変わってしまったのはなぜなのか? キャンペーン開始直前だというのに、いまだ政府の意見は一転二転しているが、MCという立場上、加藤もあまりコロコロと発言を変えないでほしいものだ。

「加藤浩次『スッキリ』で「Go To」への発言がブレまくりで視聴者が困惑」のページです。デイリーニュースオンラインは、加藤浩次スッキリエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る