夏バテ&新型コロナウイルス撃退!「奇跡の郷土メシ」 (2/4ページ)

日刊大衆

「納豆に切り干し大根を混ぜただけの単純な料理ですが、ともに食物繊維がたっぷりの食材。切り干し大根には、食物繊維が生の大根の約15倍も含まれるので、より効果的に善玉菌を増やしてくれるんです。人気教養バラエティ番組『林修の今でしょ!講座』(テレビ朝日系)で、“驚きの納豆パワーレシピ”に選ばれたこともあるんです」(フードライター)

 これに、しらすと海苔をトッピングすると、驚きの効果があるという。「海苔のカルシウムや鉄分、しらすのセレンで血栓予防やアンチエイジング効果が期待できます。積極的に摂取すべきでしょう」(shocuicuco氏)

■アサリがたっぷり『深川めし』

 また、駅弁などでもおなじみ、アサリがたっぷり入った炊き込みご飯、東京都の『深川めし』も夏に必要な栄養がたっぷりだ。

「アサリにはカルシウムやマグネシウム、亜鉛、鉄分などの不足しがちなミネラル分が多く含まれ、新陳代謝を促します。疲労回復に役立つビタミンB2、貧血に有効なB12も豊富。その他に含まれる、うま味成分のタウリンは、余分な中性脂肪や血中コレステロールを減らし、肝機能も強化してくれます」(食生活アドバイザー)

 shocuicuco氏は「ビタミンB12と相性のいい葉酸を多く含む“枝豆”を一緒に炊き込むと、さらに夏バテ予防に役立つんです」と話し、こう続ける。

「葉酸は“造血ビタミン”とも呼ばれるビタミンB12と協力して働き、鉄分の吸収をアップして夏場のふらつきや貧血予防、スタミナアップ、肝機能の向上に役立ちます。さらに、葉酸もビタミンCも食物繊維も含むアサツキを上からかけ、さらに葉酸の豊富な春菊やホウレンソウのおひたしをつけたら完璧でしょう」

■『高知そうめん』がオススメ

 “夏の昼食の定番”そうめんを食べるなら、シイタケの甘辛煮の他、さまざまな具をこれでもかと盛りつけて食べる、高知県の『高知そうめん』がオススメだという。「そうめんや冷やしうどんなど、夏に食べやすい麺料理ですが、麺はほぼ糖質です。そのため、それ単体では効率よくエネルギーに変換されません。

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