知ってるだけで全然違う。恋愛が上手になる8のヒント (5/6ページ)
もちろん嫌うのは結構ですが、単に嫌うだけではなく、できれば「仮想敵」にしてしまうのが一番いいです。
「元カノ」という存在は、自分が彼氏にとってより良い彼女になるための最高の道しるべです。
たとえば彼氏と言い争いになりそうなときに、「きっと元カノも、ここでめっちゃ怒ったりしてたんだろうな~」と思ったり、「こいつ彼女いるくせにめっちゃモテるやん・・・・・・。きっと元カノもヤキモキさせられたはず」と思ったりしたときに、「ちくしょー!でも元カノには負けたくない!」と踏ん張ってみる。
そうやって頭の中にいる仮想敵の「元カノ」に勝てれば、きっと彼氏も実際に「この子、今まで付き合った子たちよりも、大人だな」と見直してくれているはずです。
単に嫌ったり、考えないようにするよりも、こういうふうに「元カノ」を利用したほうが、賢くないですか?■譲れる/譲れないラインを持つ
恋人に対して、「譲れる/譲れない」の境界線をハッキリと持つことは有益です。「恋人に期待し過ぎてはいけない」という言葉もありますが、これと一緒ですね。
恋人について、「気になること」や、「イヤなこと」の全部に反応していたらキリがありません。
先ほど「男心が分からない」という話の中でも触れましたが、そもそも自分と彼氏とは全く「違う」人間なのだから、違和感やイライラ、ズレを感じてしまう部分があるのは当たり前で、それにいちいち真剣に反応していたらあまりにも窮屈すぎるし、メンタル的にも持ちません。
そのため恋人に対して、「ここまでは許せる」「ここからは許せない」という線引きをハッキリさせて、かつ、「ここからは許せない」というものは可能な限り少なくする(浮気とか)。
こうすれば、自分自身もイライラせずに済むし、彼氏も窮屈に感じずに済むし、結果的にふたりの間での衝突も減って、良い関係を築くことができます。