タレントの江頭2:50が8月14日に公式YouTubeチャンネル「エガちゃんねる」を更新。銀座の高級ブランド店で母親へのサプライズプレゼントを購入する様子を公開した。

「江頭、ふるさとの母にプレゼントを買う。」と題した動画の中で、江頭は銀座へと赴き、初めて入店するという高級ブランドショップへ。しかし、店内での様子の映像はおろか、音声も外観も撮影NGとなっており、両手に商品袋を抱えた江頭が送迎車に戻ってきたシーンからトークが再開した。

　なお、動画冒頭には同チャンネルのスタッフである「ブリーフ団」が「超高級ブランド店からお店の名前は出さないで欲しいとのお達しがありました」と説明し、「皆様には分かりづらい編集になってしまったことをお詫び申し上げます」と謝罪。モザイク多めの動画となってしまった要因として、ブランド側からのNGがあったことを明かしている。

　江頭が当該のブランドショップで買い物をすること自体はOKが出たが、YouTubeにはそのブランド名や、どの商品を購入したかなどといった情報を出すことは許されず、その対応については「なんだか残念」との声も上がった。

「他のユーチューバーが普通に名前を出しているブランド名であり、商品も映されていますから、なぜ江頭だけがそのような制限を設けられてしまったのかという疑問は残ります。企画の趣旨もファッションに疎い江頭の90歳の母親へのサプライズプレゼントという至って健全なもの。しかも、江頭は自身の母親だけでなく、スタッフの母親に渡す分のスカーフも購入しており、この企画内容で名前はおろか、商品名すら出されたくないというブランド側の真意は理解しかねますね。動画コメント欄にも今回の某高級ブランドショップ側の対応について、『いたずらに自社のアンチを増やして機会損失を生んだのは明らかな失策』『客を選ぶんだな。だったら入り口で断れよ』『客がお金払って買った品物も映しちゃダメって、そこまでこのブランドは偉いの？』『親孝行する人の気持ちを汲んであげてほしい』との批判が並んでいます」（エンタメ誌ライター）

　古くは20年以上前にロケ先のトルコでマッパでのパフォーマンス騒動を起こし、罰金刑を受け、その後も共演者への“強制キス”事件など、過激な芸風で知られてきた江頭。ブランド側からすると、“何をされるか分からない”といった恐れの対象としてみなされているのかもしれない。

（木村慎吾）