当て逃げ報道で批判殺到!“ウーバー配達員”が逮捕されない驚きの理由とは? (1/2ページ)

Asagei Biz

写真はイメージです
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 新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛ムードによって、存在感を一気に高めた「ウーバーイーツ」。なかなか外食に出かけられない時に、お気に入りの店舗のメニューを配達してもらった人もいれば、コロナ不況の中でウーバー配達員の仕事を始めて、生活の糧とした人もいることだろう。

 飲食店とユーザー、そして配達員を結びつけて三者が「ウィンウィン」の関係となる画期的なサービスだが、一部の配達員の走行マナーのせいで、メディアでもやり玉に挙げられる機会も増えた。

「大きなリュックを背負って自転車を猛スピードで走らせる配達員の姿は、都内でもすっかりおなじみとなりました。6月に改正道交法が施行され、少しは改善されるかと思えば、いまだにスマホを見ながらの“ながら運転”、信号無視、歩行者の安全をおびやかすような危険運転がSNSなどで数多く投稿されています。ウーバーイーツの国内でのサービスが開始されたのは2016年ですが、配達員は従業員ではなく、仕事を請け負う個人事業主という点に変わりはなく、事故が起きたら配達員の責任というスタンス。本部が運転マナー改善のための講習会を開いたという話も聞きません」(社会部記者)

 過去には高速道路を自転車で走る“ウーバー配達員”らしき人物の姿がテレビで報じられることもあった。そして先日、またウーバーがらみの事故が全国メディアでいっせいに報じられることとなった。

「8月上旬、千葉県船橋市で原付バイクによる自動車への当て逃げ事件が発生しました。被害を受けた車のドライブレコーダーの映像によると、車がゆっくり停止しようとしたところ、後方からやってきたバイクがスピードをゆるめることなく、そのまま追突。バイクの運転者は『Uber Eats』と書かれたリュックを背負っていることから、配達員であることは間違いなさそう。車は通行の邪魔にならないよう一旦路地に入り停止したのですが、そのバイクは路地へ入ることなく、そのまま何事もなかったかのように走り去っていってしまったのです」(前出・社会部記者)

 ニュース報道によれば、その後、車の運転手はウーバー本部に連絡。

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