上白石萌音「ホンワカだけじゃない!」佐藤健を”恋つづ逆治療"の魅力深層 (2/5ページ)
今回の『情熱大陸』ではこの場面について、上白石が当時を振り返ったんです」(女性誌記者)
「台本もらったとき、マジか! これ(※『これは治療です』というセリフ)、私が言うのか、って思った」「好きな人にそういうこと言ったこともないし、そこに当てはまる自分の経験もないことが多いです」
と、当時の衝撃を明かしたほか、妹の上白石萌歌(20)が、隣でオンエアを見ていて、
「(妹の)萌歌は横で『キャー!』とか言ってるんですよ。温度差がすごかった」「(弟がいるインタビュアーに)弟がチュッチュっしてるところ見たいですか」「(見たくないといわれて)ですよね!」
と、照れくさそうに笑う姿を見せていたが、七瀬は上白石でなければ務まらなかっただろう。当時のインタビューや今回の情熱大陸を見ると、上白石は非常にドラマに対してしっかりと向き合っていたことが分かる。
■『恋つづ』で佐藤も上白石を高く評価
「たとえば3月14日の『リアルサウンド』のインタビューでは、14年にアニメ映画『君の名は。』の経験から、声の演技を意識していることを明かしたほか、佐藤をはじめとした共演者からの評判が良かったことについて、“ちょっと眠くてもニコニコして現場にいたいなって思っていた”“みなさんすごく良い方ばかりで、無理してるわけじゃなくて、ニコニコして過ごすことができました”と、協調性を大事にしていることを明かしています」(前出の記者)
演技にストイックな佐藤も、上白石を高く買っており、1月28日の『毎日キレイ』での佐藤と上白石の対談インタビューでは、
「たぶん同世代、誰よりもしっかりしているんじゃないですか? 人間力がやっぱりあります」「お姉ちゃんだからなのかな? 分からないですけど、そこは感心します。