みんなが“オンライン映え”のために買ったもの

アサジョ

みんなが“オンライン映え”のために買ったもの

 外出自粛生活を機に、オンライン会議やオンライン飲み会など、画面越しにコミュニケーションをとる機会が増えた方が多いと思います。そんなとき、画面に映る自分自身を“映えさせる”ための工夫を取り入れていますか?

 SNS映えに関する情報を発信するメディア『Snaplace』が、Zoomなどのオンラインビデオ通話を使用したことがある20~50代の男女100人を対象に実施したWeb調査で、回答者の“オンライン映え消費”の有無や実際に消費した物などを質問したそうです。

 その結果、「オンラインビデオ通話を行う際に、画面映りを良くする“オンライン映え”のために何か物品を購入したことはありますか?」という問いに、「はい」と回答した人の割合が多い世代TOP3が、20代男性(約50%)、50代女性(43%)、40代男性(40%)だったとか。

 また、「オンライン映えを目的に購入したもの」として多く寄せられた回答は、女性の1位が「洋服」、2位が「メイク用品」、3位が「照明用ライト」で、男性の1位が「照明用ライト」、2位が「壁紙」、3位が「パソコンスタンド」だったそう。

 どうやら、男女でオンライン映えのために重視するものは少し異なるようです。実際にオンライン映え消費をした女性からは「顔全体を明るくするためにライトと部屋の間接照明を購入した」(35歳・女性)、「オンライン飲み会用に、可愛いルームウェアを買った」(29歳・女性)などの声が寄せられたようで、仕事だけでなくプライベートにも活用している様子がうかがえます。

 オンラインでは対面よりも顔が暗く映りやすく、メイクやファッションの色味によっては、暗さや重たさが助長されてしまうことも。そのため、女性の場合はライトを導入して明るく映るように工夫したり、メイクやファッショングッズをオンラインに合わせて新調したりする方が多いようですね。

 とはいえ、女性でも男性のように、画面に映る室内のイメージを変更したりデスクや椅子を新しくしたりして、長時間画面と向き合っていても疲れないための対策を取り入れている方もいるようですよ。

 新しい生活様式は今後もしばらく続きそうですが、これまでとは違ったメイクやファッションを楽しんだり、相手に与える印象をよりよくする工夫を取り入れたりすることで、生活を心地よく整えることができるかもしれませんね。

(Nao Kiyota)

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