キンプリが「笑点」を前座扱い…『24時間テレビ』でムゴ過ぎる仕打ち

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

先ごろ放送の『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)で行われた同系人気番組『笑点』の企画が、ネット上で賛否を呼んでしまったようだ。

今回、「笑点」はメインパーソナリティーの一員を務める『King&Prince』(キンプリ)の岸優太とのコラボ企画にチャレンジ。合計500歳を超える落語家たちが、キンプリの楽曲『シンデレラガール』を歌って踊るという一大チャレンジに挑むこととなった。

事前番組では練習の様子が流されたのだが、慣れないステップやダンスに「笑点」メンバーは悪戦苦闘。手だけの振りすらまともにこなすことができず、ダンスレクチャー役の岸も四苦八苦しながら教えていく。不安山積みの中、ついに本番の8月23日を迎え、一同は寄席の後にダンスへ移っていった。

本家キンプリと同じ王子様風の衣装を着用し、「笑点」メンバーは気合い十分。センターは、歌が得意な林家たい平が務め、メインボーカルとして山田隆夫と春風亭昇太をけん引する。〝ご本人〟として岸もパフォーマンスに交ざり、実力差は歴然でバラバラな踊りながらも、練習の一生懸命さが伝わる演目となった。

一生懸命な『笑点』メンバーたちの頑張りが…

1つの物事に一生懸命に打ち込む姿は、「24時間テレビ」のコンセプトそのもの。しかし曲が終わると、バックのモニターには「シンデレラガール」を歌う平野紫耀の姿が。続いて他のキンプリメンバーも映ったかと思うと、何と〝ご本人登場〟のごとく、会場の両国国技館に現れるサプライズが仕掛けられる。

しかし、キンプリは「笑点」メンバーと反対側のステージでパフォーマンス。岸もそちらに合流してしまったため、コラボにもかかわらず、両グループが一緒に踊る姿はなかった。

また、本人登場により、下手なダンスの「笑点」メンバーは〝前座〟のような印象に。慣れないダンスを頑張ったオジサマ方へのムゴイ演出に、ネット上には、

《キンプリちゃんみんなくるなら一緒に歌えば良かったのに》
《これじゃあ笑点メンバーをフリに使ったみたいじゃん…》
《せめてみんなで歌えば良かったのに》
《これなら最初からコラボでやれば良かった》
《岸くんが目立たずに笑点メンバーを主役にしようとサポートして頑張ってたのが、全部つぶれちゃった感ある》

など、演出に対しての賛否が寄せられた。

確かに若いイケメンの方が画は映えるが、オジサンたちが頑張る姿も、涙ぐましいものだと思わなかったのだろうか。

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