江口のりこ“片目ホラー”が5位!1位は?『半沢直樹』“アクつよ”名場面 (4/6ページ)

日刊大衆

このときのホラー映画のような寒気を感じさせる江口の演技はインパクト絶大でした」(ドラマウォッチャー=以下同)

■黒崎は半沢が好き!?

 4位には、片岡愛之助の怪演が光る、金融庁監督局担当検査官・黒崎駿一が与信判断のために銀行を訪れるシーンが挙がった。

「黒崎は、2013年版の西大阪スチールの脱税調査の件からなにかと半沢が縁があり、2020年版の3話でも東京セントラル証券への立ち入り検査で半沢と対峙します。そんな黒崎ですが、6話で東京中央銀行へ与信判断のヒアリングに訪れます。黒崎は到着すると、低い声で“金融庁担当検査官の黒崎です”と淡々と銀行側に自己紹介するのですが、“ただいまより金融庁検査を……”と言ったところで半沢を発見します。

 すると、これまでの厳格さはどこへやら。まるで生き別れの子どもを見つけた母親のような慈悲深い表情で半沢に駆け寄り、“さては電脳の粉飾を見破ったお陰で、こっちに返り咲いたってわけね。あたしと一緒!”とオネエ言葉で挨拶し、ウインク。その後、半沢と会話を交わし“あなたが担当者だなんてね~。おかげでファイト、まん・まんよ!”と詰め寄ります。半沢を見つけただけで異常なまでの変貌ぶり。もしかしたら、黒崎は半沢に恋をしているのかも、と思わせるような演技は、片岡にしかできないでしょう」

 いよいよトップ3。3位は主人公の半沢が、帝国航空の財務担当役員・永田宏(演・山西惇)に、暴言ともいえるような台詞を放ったシーンだ。

「半沢は、感情表現とにかくオーバーな主要人物の中では比較的クールなほうです(笑)。ただ、7話で大和田に協力を要請するときの“お~ね~が~い~し~ま~す”と妙に溜め込んで頭を下げる場面など、要所要所にアクの強いシーンがあります。2020年版でもっともインパクトが強かったのは、5話で帝国航空の財務担当役員・永田と空港で対峙したシーンでしょう」

■相手役もツイッターで「凄い」と感心

「半沢は、帝国航空の再建草案の一部だけをメールで社員にばらまいて、社内を混乱させた人物として永田を疑っていました。

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