「たすけて…」亀梨主演ホラーに謎の声!映画史に残る“怪奇現象”を禁断公開 (1/2ページ)
「たすけて…」
劇場で聞こえるはずのない声を耳にしたのは1人や2人ではないという。
「ネットでも映画を見に行った複数の人たちが『確かに聞こえる』『あのシーンであのセリフはおかしい』『中年男性の声だよね』といった報告をしているんです。自分は全く聞こえませんでしたが、霊感の強い人には聞こえているのかも……」(映画ライター)
幽霊と思しき謎の声が話題になっているのは、現在公開中のJホラー映画「事故物件 恐い間取り」だ。
この作品は実際にいわくつきの物件に住んでいる“事故物件住みます芸人”こと松原タニシ氏の書籍「事故物件怪談 恐い間取り」を原作としており、
「監督は『リング』や『スマホを落としただけなのに』などを手掛けるJホラーの巨匠・中田秀夫氏。さらに主演は亀梨和也とあって、公開後の初週末の興行収入ランキングは堂々1位。9月9日時点で11億円に達しています」(前出・映画ライター)
そんな話題の映画でいま囁かれているのが、冒頭で触れた“幽霊の声”だというのだ。
「問題のシーンは、主人公のヤマメ(亀梨)が著書のサイン会をしているシーン。別に怪奇現象が起きるシチュエーションでははないのに、かすかに男性らしき声で『たすけて』と入っているそうです」(前出・映画ライター)
この“謎の声”がネット上で話題になると、中田監督は「映画のミックスのときに入れてないし、現場でも発してない」と、演出ではないことを明言。謎は深まるばかりだが、実はホラー映画に心霊現象が起こることは少なくない。
「今年公開された『犬鳴村』でも幽霊が映っていると騒がれました。同作では映画のエンドロールで、実在する犬鳴峠や旧犬鳴トンネルをドローンで撮影しているんです。ここは全国的にも有名なガチの心霊スポット。現在、そのトンネルは入り口がブロック塀で閉鎖されているのですが、問題となったシーンでは、その隙間から確かに人らしき顔がこちらを覗き込んでいるのです。封鎖されているので、普通の人は中に入れません。このシーンはある意味、最恐のクライマックスとして映画ファンの間で認知されています。いったいアレは何だったのでしょうか……」(映画マガジン編集者)
背筋がゾッとする話だ。