『スッキリ』前田裕二氏、芦名星さん悲報に「メディアも考えて」と指摘し賛同の声

デイリーニュースオンライン

『スッキリ』日本テレビ公式サイトより
『スッキリ』日本テレビ公式サイトより

 9月14日、女優の芦名星さん(享年36)が亡くなったとの悲報に多くの人が衝撃を受け、15日の『スッキリ』(日本テレビ系)でもこの件が報じられた。コメンテーターとして出演していたSHOWROOM株式会社・代表取締役社長の前田裕二(33)のコメントに、共感と賛同の声が多く集まっている。

 芦名さんの訃報について聞かれた前田氏は「ご家族の気持ちを考えると、とにかくそっとしてあげたいというか……ご冥福を祈りたいという気持ちが強いです」とコメント。続けて「ここで僕が言うのもおかしな話かもしれないんですけど」と前置きしたうえで、「メディアの報じ方に関しても、そこに優しさがあるといいなと思います。著名な方が亡くなったりすると『なんで死んだんだろうか?』とか、周りの人が『こういう風に人間関係が影響してたんじゃないか?』とか追及していく流れがあると思うんですけど」と、昨今のメディアの報じ方を指摘。

 そして、第一発見者となってしまった家族などの気持ちを考え「我々、報じる側、メディアを扱う側もすごく報じ方を考えなきゃいけないんだろうなっていうのを強く思いますね」と神妙な面持ちで語った。

「これにMCの加藤浩次(51)も『確かにそうですよね。事実と憶測は違うんだということを我々も分かっとかなきゃいけないなと思います』と納得していましたが、『スッキリ』は三浦春馬さん(享年30)が亡くなった際に、自宅前を映したり関係者を取材するなどして、一部のネットユーザーから相当批判を受けたという前例がありますから前田の指摘は相当耳が痛かったのではないでしょうか。

 視聴者からも『前田さんの仰る通りですね。メディアも一般人も』『前田さんの考える角度、優しさに涙出ました』『突然家族を失って気持ちの整理がつかないのは誰でもそう』など共感の声が多く集まっていました」(芸能ライター)

 番組では、相談窓口として「いのちの電話」0570‐783‐556と、LINE「生きづらびっと」(友だち追加)を紹介。しかし、すでにネット上では周囲の人間関係などを深堀して憶測を語るようなネットユーザーたちの心ない書き込みも見受けられる。メディアだけではなく、SNSを活用する一般人にも前田氏のような考え方が浸透していくことを願うばかりだ。

●厚生労働省、各都道府県が設けている悩みを抱えた人の相談窓口の詳細はこちらより

・厚生労働省 相談先一覧
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_info.html
・いのち支える相談窓口一覧
https://jssc.ncnp.go.jp/soudan.php

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