２２日、元ＴＯＫＩＯの山口達也容疑者（４８）が道交法違反（酒気帯び運転）の疑いで現行犯逮捕されたことがわかった。

　一部報道によると、山口容疑者は２２日の午前９時半ごろ、東京都練馬区で信号待ちをしていた乗用車にバイクで追突。現場に警視庁練馬署の署員が駆け付けたところ、山口容疑者から酒のにおいがしたことから呼気検査を行った結果、基準値を上回るアルコールが検出されたという。けが人はおらず、山口容疑者は容疑を認めた上で「友人の家に行く途中だった」と話しているとのこと。

　山口容疑者は、２０１８年に女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検され、ジャニーズ事務所との契約を解除。女子高生とのトラブルが起きた当時、山口容疑者は泥酔状態だったことや、これまでも酒のトラブルを起こしていたことが明るみになり、アルコール依存症が疑われていた。契約解除に際して、山口容疑者はＴＯＫＩＯのメンバーに「酒はきっちりやめる」と話していたと伝えられていたが、実際にはやめることができなかったようだ。

■「ＴＯＫＩＯ」で復帰説も......

　また、ＴＯＫＩＯの城島茂（４９）、国分太一（４７）、松岡昌宏（４３）の３人は、ジャニーズ内に立ち上げた新会社「ＴＯＫＩＯ」で山口容疑者を受け入れ、芸能界復帰の後押しをするのではないかとささやかれており、ファンの期待が高まっていたが、その矢先で逮捕されてしまった。

　山口容疑者の逮捕についてネットでは「残念でならない」「がっかりした」「反省していない」「どうしちゃったんだよ……もう芸能界復帰は無理かな　悲しいけど」「アルコール依存症を克服できていなかったのか」「治療が必要」「完全に断酒しないとまた事件を起こす」「ぐっさんボロボロですやん、、、事故がなかったのが不幸中の幸い」とさまざまな反響が寄せられている。