北島三郎、上沼恵美子、上白石萌音…日本一早い!NHK紅白歌合戦「出場者」リスト (1/4ページ)
毎年、大晦日に放送される国民的番組『NHK紅白歌合戦』。だが、今年は、いまだ収束しないコロナ禍により、「第71回となる今年は例年通りにはいかない」と音楽プロ関係者は言う。
「今、NHKが検討しているのが、会場のNHKホールを無観客にすることです。NHKはどの局よりもコロナ対策が厳しく、通常の音楽番組でも“歌手1人につき局に入れる人数は4人まで”という制限があるほど。紅白といえども特別扱いはせず、感染対策を徹底した番組になるようです」
驚いたことに、3密を避けるため、出場歌手が一堂に介することすらしないという。「NHKホールの他、スタジオや局の屋外、または遠方の会場などさまざまな場所に散らばったうえで、リモートで中継をつないでいくことになりそう」(前同)
■落選の危機にある歌手とは…
そんな“ソーシャルディスタンス紅白”の影響で、落選の危機に見舞われている歌手がいるという。「ズバリ演歌歌手ですね。とにかく、今回の紅白はステージ上で“密”を作らないのが絶対。すると、例年のように、バックでアイドルが大人数で踊るような演出はなくなります。ここ数年の紅白は演歌の際の視聴率下落が顕著。その改善策として、演歌歌手とアイドルグループを組ませる演出が多くなっていました。それができないとなると、演歌勢は人数を絞られるでしょうね」(前出の音楽プロ関係者)
とはいえ、常連の演歌歌手は安泰なようだ。スポーツ紙音楽担当記者は話す。
「異例づくしの構成のため、現場の混乱は必至です。だからこそ、紅白をよく分かっている出演者はありがたい存在。