山口達也は事故前日にビール32本!? 記憶と理性を奪うアルコール依存の地獄絵図 (1/2ページ)

Asagei Biz

山口達也
山口達也

「事故さえ起こさなければ捕まらないという認識だった」

 警察の調べに対してそう供述したTOKIOの元メンバー・山口達也容疑者。

 9月22日、同容疑者は東京都練馬区内で酒を飲んだ状態でバイクを運転し、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕された。検査では、呼気1リットルあたり0.75ミリグラムという基準値を大幅に上回るアルコールが検出された。同容疑者は「酒が残っている感覚があった」とも語っているという。

 この報道を受けてネット上では、《これだけ飲酒運転が厳罰化されているにもかかわらず、酔っ払っている自覚があるのに運転するってビョーキ?》《事故を起こして死傷者が出なくて本当に良かった》などの声があがっている。

 山口容疑者は、取り調べで「日付をまたいで飲んでいない」と供述。このコメントを受けて、9月23日放送の情報番組「ゴゴスマ」(TBS系)では、「呼気中アルコール濃度は9時間で4分の1になる」との医師のコメントを紹介。さらに、番組MCの石井亮次アナが「体質などにもよるが単純計算するとビール中瓶28〜32本相当のアルコールを摂取したと考えられる」と同コメントを読み上げると、スタジオでは驚きの声があがった。これはあくまで、山口容疑者が事故前日の深夜0時までに飲酒を切り上げていたことが前提となるが、やはりビール32本は相当なインパクトがあったようだ。なお、石井アナの試算によれば、焼酎に換算すると3リットルほどの飲酒量になるという。

 別の医師によれば、今回の山口容疑者の事件に限らず、新型コロナ禍の現在はアルコール依存者の数が急増しているという。

「アルコール依存症患者は予備軍を含めて国内に100万人いるとされていますが、コロナが流行するようになってからは受診する患者さんの数がいっそう増えてきています。リモートワークなどによって在宅時間が増えたことや、コロナで会社の業績が低迷したり解雇されたりといったストレスから、お酒に逃げてしまう人も多いようです。もっとも恐ろしいのは記憶障害。『オレはもう酒を断った』『ビール1本だけ…』と思って就寝していても、知らず知らずのうちに酒に手を伸ばしてしまうケース。

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