病気疑惑の板東英二を見せ物に?『水ダウ』過去のドッキリが物議

まいじつ

病気疑惑の板東英二を見せ物に?『水ダウ』過去のドッキリが物議

10月22日発売の『週刊文春』が、タレント・板東英二の〝実質引退〟を報じた。

板東は今年3月、6本あったラジオ番組のレギュラーがすべて終了。御年80歳とあり、隠居に向けた動きである可能性は非常に高いが、「文春」はこれを裏付けるような取材を行ったのだった。

記事によると、板東の自宅はもぬけの殻で、10月に入ってから家を引き払っていたとのこと。また、孫と通っていた飲食店にも訪れなくなったほか、7月には転んで頭を打ち、一時は歩けないほど体調が悪化したという。

さらに、記事内のテレビ関係者の証言いわく、板東は以前に比べて話すスピードが落ちた上、同じ話を繰り返すようになったそう。加えて最近は怒りっぽくもなったと、認知症の疑惑も浮上している。

同日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)はこの記事を紹介し、出演者一同が板東について討論。すると、視聴者からは〝別番組〟と絡めた感想が相次ぐこととなった。

ドッキリでキレ散らかしたのは「病気」だったから?

〝別番組〟とは『水曜日のダウンタウン』(TBS系)。板東は昨年6月のオンエアで『中継先にヤバめ素人が現れてもベテランリポーターなら華麗にさばける説』のターゲットとなったのだが、仕掛け人の素人役に怒りの表情を見せると、その後は全てカットされてしまった。スタジオではVTRが流されたのだが、出演者はみな絶句し、プレゼンターの陣内智則からは「現在(放送するか)コンプラ協議中」との説明が。

また、今年1月に同番組でドッキリにかけられた際も、「僕、作ったようなのは(ドッキリじゃなく)映画やドラマでもう十分です」「僕がいらんことを言ったら、差別用語でも使えばカットするじゃないですか。使えないでしょう? 使えないものに無駄なことはしない」「絶対使いますか? 約束してくださいよ。もし使わなかったら2億(円)下さい」などと怒りながら要領を得ないことを言い出し、またもスタジオを唖然とさせた。

「当時、両オンエアはかなり話題になり、認知症の症状に〝怒りっぽくなる〟という特徴もあることから、一部で『板東は認知症で突拍子もない言動に出たのでは?』との説も浮上しました。今回の『文春』では、事務所マネージャーが取材に対し、『本人はそんな悪い状態ではなく~』と認知症を否定。しかし、客観的に見れば板東が病気を患っていたことはほぼ間違いないので、『水ダウ』は病気の人を見世物にして笑っていたことになりかねません」(芸能記者)

もし本当に病人の癇癪を放送していたとしたら…知らなかったとはいえ、なんとも後味の悪いオンエアだったと言う他ない。

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Fab_1 / Shutterstock

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