芦田愛菜「16歳」のマルモリ野望(3)綾瀬はるかのポジションを目指せる

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芦田愛菜「16歳」のマルモリ野望(3)綾瀬はるかのポジションを目指せる

 才色兼備を地で行く芦田の今後の活躍について、尾谷氏が続ける。

「彼女の清楚さは、綾瀬はるかのポジションを目指せると思うんです。まだ16歳ですが、ピッチリとしたニットの衣装を着ている際には、成長過程をうかがわせる体のラインが見て取れます。綾瀬も最初は、本意でない水着仕事から成り上がった。ヴァン・ヘイレンだってデビューは78年ですが、全米1位を獲ったのは84年。この間に、ヨゴレ仕事もこなしたと思います。綾瀬にたどりつくまでには、どこかで濡れ場に挑戦するなど、試練も必要となるでしょう。それを乗り越えた先に、綾瀬やヴァン・ヘイレンが待っているのです」

 女優としてさらなる高みを目指す中で、女医転身サプライズという難関な野望もある。さらには──。

「中学時代の愛菜ちゃんは、将来的に報道番組のコメンテーターになることに興味を示していた。受験勉強やさまざまな本を読む中で政治や社会、世界情勢などへの関心が高まったようです。そうした本人の意向を知り『将来と言わず、今すぐにでも!』と、周囲が水面下で各テレビ局に売り込みをかけたこともありました。結局、まだ中学生ということで、通学時間の朝や、労働基準法の規定で夜の放送が多い報道番組への出演は厳しいということで実現はしませんでした。しかし大学生になれば、自然とラブコールが殺到するのではないでしょうか」(広告代理店関係者)

 北川氏も、芦田がオピニオンリーダーとなっていくことには賛同する。

「彼女は学力も優秀で、女優のみならず、何をやらせてもできてしまう。今までにいない天才肌だと思います。テレビの教養番組でも何の違和感もなくこなしていて、前例がない存在感を発揮している。ドラマ、映画に出演しながら、中高生向けの情報番組でキャスター、MCのようなこともしてほしい。番組を回し続けて意見を発信し、日本を救ってほしい。現代の若者たちをリードしていってもらいたいですね」

 天才子役はどこまで進化していくのか。今後も目が離せない。

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