夫の苛烈な裏切りにもメゲることなく、佐々木希がガンバっている。しかし、どうしても〝仮面夫婦説〟は拭いきれないようだ。佐々木は去る8月、一部女性誌のインタビューで、夫の渡部建との離婚はないような発言をしていたが…。

「《経験は糧にしないともったいない》《注いでもらった愛情をいろいろな人に返していきたい》《人の痛みや悲しみを理解し寄り添える人になりたい》――佐々木のこうした言葉から、今すぐの離婚はないように捉えられています。とはいえ、別に渡部のことを指して言っているわけでもないようです。考えてみれば、複数の女性と不倫を、しかも誰も考えたことがないような下品なヤリ口で隠れて続けていた行為を、いくら周囲から励まされたからといって、それに愛を感じたというのも変でしょう」（女性誌記者）

この夫婦は一部週刊誌に、何かというと〝円満ショット〟をスッパ抜かれることで有名だった。公園、お祭り、あるいは家具店にいるところも、まるで静止画のような鮮明さでパチリ。特に家具店では、どういうわけか会話の内容まで克明に入手されている。

「それらの写真は、すでに家庭不和だったことをカムフラージュするための演出だったのではないかと思われます。いつもポーズを取るように、あまりにデキ過ぎな写真。佐々木の方が知り合いの出版社に情報を流していたともっぱらです」（同・記者）

芸能界ではオシドリぶり、仲むつまじい場面を見せるときほど、それは夫婦危機の裏返しというのが定説だ。

「渡部のトイレ不倫ばかり責められていますが、佐々木もどうか。渡部の不倫が発覚する前に、子分の大政絢と北海道旅行や都内で飲み会をしています。佐々木は1歳になった長男を家において旅行や飲食。『子供はどこにいったの!?』の声もありましたね」（芸能ライター）

世間一般では佐々木が同情を集めているが、渡部の不倫は渡部のせいだけではないという見方も多い。

「佐々木が何かにつけ大政と遊んでいるといわれ、いつも子供は無視。最近では大政、木下優樹菜、トリンドル玲奈らと女子会〝佐々木会〟を結成し、夜遊びを始めたという話もある。渡部が4億円といわれるマンションを即渡せば、離婚確定。佐々木は女子会の方が楽しいのです」（同・ライター）

佐々木の〝愛〟は仲間への愛なのか。