『嵐』フェス騒動の“対応”に呆れ…「上から目線」「漁師にもお詫びの色紙を!」

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

『嵐』の無観客ライブ『アラフェス 2020 at 国立競技場』の収録が10月24日、東京・国立競技場で行われた。しかし、風船や花火の煙により、隣接する神宮球技場での野球の試合が一時中断するアクシデントが発生し、世間を賑わせている。

同日夜、ジャニーズ事務所は公式サイトで《本日、国立競技場にて行っておりました、嵐フェス2020の収録にあたり、風船及び花火による演出の煙により、隣接する神宮球場にて試合中の『ヤクルト対中日』戦を2度ほど意図せず中断させてしまう事となりました》と説明。《神宮球場、両球団選手及び関係者、視聴者の皆さまには、ご迷惑をお掛け致しました事を、深くお詫び申し上げます》と謝罪した。

事務所が謝罪したことに安心したのか、メンバー自身は沈黙を貫いたまま。ヤクルトと中日の両球団には、翌日にメンバーからの謝罪文面と大量の洋菓子、そして‶直筆サイン色紙〟が届いたというが、

《なぜサイン色紙を渡すの?》
《サイン色紙って…。なんか上から目線だね》
《サイン送ってくる時点で、自分たちの価値をどう見てるか示してるよね。嵐さんはお偉いですね》
《すごい違和感。サイン色紙? 署名の間違いであって欲しい》
《避難所に絵を送った工藤静香を思い出した》

といった批判の声がネット上に集まっていた。

漁業関係者にも迷惑をかけていた『嵐』のフェス

「実は、風船の被害はプロ野球だけではないんです。東京湾で漁師を営んでいるという千葉県・木更津市議会議員・斉藤高根氏が自身のブログで、網に絡まった風船の写真を掲載。《息子が沢山拾って来ました。海苔網の防御ネットにいっぱい絡んでいる》などとつづり、被害にあっていることを明かしました。風船自体は最終的に土に返る仕様だといいますが、漁業関係者にとってはいい迷惑だったことでしょう」(芸能記者)

また、バラ撒かれた風船が、メルカリやヤフオクなどへ出品されており、高額で売買されているという。ファンにとってはお宝グッズのようだが、風船欲しさに私有地への無断侵入も指摘されており、問題視されている。

サイン色紙の贈呈や漁業への影響など、さまざまな方面に広がった今回の騒動に、ネット上からは

《いや、世間に対してもちゃんと謝れよ》
《漁師の人へお詫びの色紙を早く!》
《試合が中断したお詫びにサインをプレゼント 嵐オタは「ネタバレするな!」とツイッターでキレる なかなかの対応ですね》

など、多くの呆れ声があがっている。

公の場では無言を貫いている嵐メンバーは、この事態をどのように考えているのだろうか…。

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