『ボンビーガール』“主夫”を小バカにして批判殺到「性差別だ」

まいじつ

『ボンビーガール』“主夫”を小バカにして批判殺到「性差別だ」

11月10日に放送された『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)の、「主夫」をディスる企画に批判が集まっている。

裕福な女性が貧乏な男性と結婚し、幸せに暮らす模様を紹介する企画「ボンビーボーイに恋して人生変わっちゃったガール」を放送。この日登場した女性は田舎町で育って都会で就職し、クラブで「無収入」の13歳年上の男性と出会い結婚したという。

女性は結婚後、「家計の足しに」と副業を始めたのがきっかけで、勤めていた職場を退職し、ネットショップなどを展開。現在は多くて月200万円程度の稼ぎを出しているという。

家事をこなしているのに「無収入」強調

番組側は夫を「無収入」「収入ゼロ」と繰り返し強調しながら、企画終盤に顔を公開。夫は自転車を操る競技・BMXの現役プロとして活動し、「レジェンド」とも称される存在だった。プロとして活動する傍ら、 妻と娘のために1食200円ほどの節約レシピを作り、生活費もきっちり管理。その結果、食費や生活費は月3万円程度で済んでいるという。

妻も「今はむしろ旦那に働いてほしくない」とニッコリ。夫がBMXで賞金を得る機会はないようだが、それでもプロのライダーとして活動しつつ、さながら「主夫」として家庭を支え続けていることが分かった。

視聴者は、番組側が夫をディスっていたと指摘。一般的な主夫の姿だとし、「無収入」と強調し続けた番組を批判している。

《旦那が家事やってくれてる間に嫁が稼ぐ 適材適所でいいやん》
《それってどんなよって見てたら、立派に主夫をしてる奥さんのこと大好きなBMXライダーだった。結果、番組が夫の無収入をやたら強調する所に違和感でした》
《蓋開けてみたらBMXのプロやりながら主夫してるすごい人だったの本当にムカつくなあ》
《視聴率の為に仕方ないのもあるが、無職と無収入と主夫をごっちゃにしたら、それこそ性差別だと思うがなぁ…》
《主婦が主夫に変わっただけじゃ? 幸せならそれでいいのなら男女無関係じゃないかな?》
《ボンビーガール好きですけど、出てくるワードにたまにえっ? って驚きます。主婦も主夫も立派な仕事ですものね》

男女逆なら、大問題になっただろう。

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turlakova / Shutterstock

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