瑛人『紅白』で「ドルガバ歌詞」変更ナシの理由! 山口百恵、松本伊代は変更も… (1/2ページ)

まいじつ

瑛人『紅白』で「ドルガバ歌詞」変更ナシの理由! 山口百恵、松本伊代は変更も…

ヒット曲『香水』を引っさげ、この度めでたく『第71回NHK紅白歌合戦』初出場が決まった〝令和の三木道三〟こと瑛人。ネット上には祝福が吹き荒れる一方、ある〝都市伝説〟を心配する声も噴出していた。

〝心配〟とは、NHKが公共放送であるため、個人や企業・商品の宣伝を禁じ、商標名が〝放送禁止用語〟となっている方針だ。

「GWには渋滞のニュースが定番ですが、NHKのニュースは『ゴールデンウィーク』という名称は絶対に用いません。これは、この言葉が映画業界の宣伝目的に生まれたためで、同局では必ず『大型連休』と呼びます。同様に、商標名である『ウォークマン』は『ヘッドホンステレオ』、『aibo』は『犬型ロボット』と呼びます。これはニュース以外でも徹底していて、例え歌詞であっても例外ではない。『レッツゴーヤング』で『プレイバック Part2』を披露した山口百恵は、『真紅なポルシェ』を『真紅なクルマ』に変更。松本伊代が『センチメンタル・ジャーニー』を披露した際も、『伊代はまだ16だから』が『個人の宣伝にあたる』と見なされ、『私はまだ16だから』に変えられました」(週刊誌記者)

こうした過去の例により、歌詞に『ドルチェ&ガッバーナ』というブランド名が出てくる「香水」は、「変更を強いられるのでは?」と心配されてしまったというわけだ。しかし、この件について16日、NHK側がそのまま歌詞を歌うことは問題ないという見解を示した。

今や「都市伝説」化した運用

「NHKが厳格に言葉を取り締まっていたのは過去の話。〝お堅い公共放送〟のイメージから親しみやすくするためにも、年々運用は緩められていきました。2010年、当時の『ももいろクローバー』が『行くぜっ!怪盗少女』を披露しましたが、『レニ カナコ アカリ シオリ アヤカ モモカ』というメンバー名の歌詞はそのまま歌唱。2014年の『紅白』で『サザンオールスターズ』が『ピースとハイライト』を披露した際も、『ピース』『ハイライト』ともタバコの銘柄でしたが、何も手は加えられませんでした。

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