自称“NHKのお気に入り”『いきものがかり』紅白落選! 不選出の理由とは…

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

11月16日、大晦日に放送される『第71回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が発表され、今年も話題を呼んだ。中でも注目したいのが、NHKとの蜜月から〝NHK御用歌手〟とまで言われた3ピースバンド『いきものがかり』だ。

「朝ドラ主題歌への起用など、元々『いきものがかり』とNHKの結びつきは強い。2017年1月、バンドが『放牧』と称した活動休止に入ったときには、看板ニュース番組『ニュースウオッチ9』のトップでこれを報じました。バンドの活動休止など芸能ニュースの一角でしかありませんが、政治・社会・経済といったニュースを押し退け、あのお堅いNHKがトップに持ってくるのは、言うまでもなく超異例対応です」(芸能記者)

活動休止が明けた際にも、NHKは彼女たちを異例の好待遇で迎え入れている。

「18年11月、『いきものがかり』は『集牧』と称して活動を再開したのですが、わずか11日後には、同年の音楽活動がないにもかかわらず『紅白』への出場が決定。当然、水面下では休止中から出演交渉が行われていたわけで、両者の蜜月ぶりがうかがえます。さらに19年7月には、バンドの末端・ハーモニカメンバーが〝文春砲〟を食らい、ヤリ捨てた女性に『NHKが俺らのこと好きだから』などと吹聴していたことも話題になりましたが、結局、認知度皆無の末端メンバーのスキャンダルなど影響はないのか、その年の紅白に出場していました」(同記者)

あの“いきもの”とのコラボが爆死したせい?

そんな、何が起こっても「紅白確定」とされている同バンドが、今年はまさかの落選。両者の間に一体何が起きているのか、考えられる原因は…。

「おそらく、WEB4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』とのタイアップが大コケしたためでしょう。同作は今年上半期に爆発的な流行を見せましたが、最終回直後の映画化発表や商品展開は『流行を装ったステマだったのでは』などと疑惑を生んで大大大炎上。その後はコロナ禍によってメディア展開が中断し、話題もかき消され、年末にはヒット番付や流行語にかすりもしないほど忘れ去られてしまいました。そして何を隠そう、この作品に共感して楽曲製作・コラボしたのが『いきものがかり』。コラボが失敗した上、公共放送において〝ステルスマーケティング〟を連想させるわけにはいかないので、今回は落選という決断になったのでは」(大手事務所関係者)

死んだのはワニではなく、「いきものがかり」のイメージだったのか…。

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