【広島】大鳥居工事中の宮島にあえて行ってみた。今しか見られない「あるもの」と対面 (1/4ページ)

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【広島】大鳥居工事中の宮島にあえて行ってみた。今しか見られない「あるもの」と対面

「広島観光」といえば、原爆ドームとともに宮島を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

そんな宮島のシンボルといえば、言わずと知れた厳島神社の大鳥居。近年では、神秘的な日本の風景として、世界的にも有名になりました。

そんな大鳥居、実は現在絶賛修理工事中なんです。

工事を知らず、「あの朱い鳥居が見られる」と思って宮島を訪れた観光客のなかには、ネットで覆われた大鳥居を見て大ショックを受ける人もちらほら…確かに、宮島を象徴する風景が見られないのは残念ですが、今回の修理工事は単なる工事ではありません。

大鳥居の大規模改修は、実に70年ぶり。「生きているうちにもう1度見られるかどうか」というくらいレアな工事なのです。

近年では世界的にも有名になった厳島神社の大鳥居は、高さ約16.6メートル、棟の長さ約24.2メートル、主柱周りは約10メートル。総重量は約60トンのスケールを誇り、平安時代末期から数えて8代目にあたるとされています。

現在の鳥居は1875年に再建されてから140年以上も経過しており、損傷や老朽化が進んでいるため、2019年6月17日から大規模な保存修理工事が始まりました。工事の修理時期はまだはっきりしておらず、まだ2~3年はかかるといわれています。

2020年11月上旬の大鳥居の様子はこちら。

全体がネットに覆われていますが、うっすらと鳥居のシルエットは確認できる状態です。

朱い鳥居が見られないのはなんだかさみしい気もしますが、これはこれでなかなか見られない光景。ライトアップされた夜の風景も人気で、「黄金の要塞」などとSNSを中心に話題を呼んでいます。

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