嶋大輔 芸能界にはいるきっかけは横浜銀蝿のライブに行ったから (1/2ページ)
テリー 再結成中の横浜銀蝿のライブがコロナで中止になってますよね。あれ、出る予定はなかったの?
嶋 11月のライブにゲストで出るはずだったんですけど中止になって。この前の配信ライブではちょっと歌わせていただいたんですけど。
テリー もともと銀蝿のライブでスカウトされたんでしょう。
嶋 横浜で銀蝿さんが結成されて、横浜市教育会館というところで、デビュー前のお披露目ライブみたいなのがあったんですよ。それで僕たちが知ってるゲームセンターの大将が、翔さんや嵐さんの知り合いで、「まだデビュー前で誰も客がいねぇから、これ配ってくれ」ってゲーセンにチケットを置いていって。それが僕たちに回ってきたんです。
テリー それ、嶋さんがいくつの時?
嶋 16です。高校1年の時。それでライブに行ったんですけど、僕がタバコを吸って警備員とモメてしまって、開演が30分ぐらい遅れちゃったんですよ。大問題になってしまって。
テリー そうなんだ(笑)。
嶋 それで後日、銀蝿さんの事務所の当時の社長さんに呼ばれて、渋谷まで行ってお話ししてたら、「根性を叩き直してやるから事務所に入れ」って言われて。
テリー 背が高いし、格好いいし、「これはイケる」って思ったんだろうね。
嶋 どうなんでしょうね。
テリー 歌はうまかったの?
嶋 下手です。ギターもやったことなかったので、横浜から渋谷まで通わされて、最終電車で帰る毎日で。指先から血が出るまで毎日ギター弾いてました。
テリー 血が出るほどやるって、やる気はあったってことだよね。