菅野が高橋由伸、上原浩治に暗に指摘された?“メジャーは厳しい”欠陥点

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菅野が高橋由伸、上原浩治に暗に指摘された?“メジャーは厳しい”欠陥点

 元巨人でメジャーリーガーとして活躍した上原浩治氏が12月1日、自身のYouTube「上原浩治の雑談魂」を更新。そこでゲスト出演した巨人の前監督・高橋由伸氏とのやりとりが、ファンの間で話題となっている。

 2人は同級生で誕生日も同じことに加え、上原氏は98年、高橋氏は97年にドラフト1位で巨人に入団、高橋氏が監督を務めた3年目の18年には上原氏がメジャーから巨人に復帰するなど、何かと縁のある仲だ。

 動画ではざっくばらんに2人の出会いから高橋氏の監督就任時、上原氏の巨人復帰時など思い出話に花が咲いたが、多くのファンが注目したのが、メジャー移籍の行方が注目される菅野智之への“注文”だ。

 現在の菅野について、「絶対に完封せなってな感じで投げてるから、キツくないのかなって思う」と上原。すると高橋は、「自分の理想を追い求めすぎているところがある」と指摘し、「組み立てすぎよね。ここに投げて、ここに投げて、ボール投げて誘って…ってやってるうちにファール打たれて(カウントが)2-2、2-3になるっていうのがさ」とダメ出し。上原も、それにより「試合時間も長くなってしまう」と“3球勝負”の勧めを説き、高橋氏はそんな上原に「だからメジャーで通用した」と同調していた。

「現役時代、監督時代、そして解説者と菅野を見続けてきた高橋氏の発言だけに、説得力のある話。先だっての日本シリーズでも第一戦を任されあっさりKOされましたが、パ・リーグのパワーヒッターに歯が立たないのは、今回指摘された点に問題があるのかもしれません。つまり2人は、今の菅野ではメジャーに挑戦したとしても苦労する可能性が高いということを、暗に示しているとも言えます」(スポーツ紙記者)

 はたして本人の決断はどうなるか。

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