12月11日に放送された『ミュージックステーション』（テレビ朝日系）2時間SPでは、放送時間のまるまる1時間を使って『嵐』を特集。パフォーマンス中のメンバーの姿に、ファンの注目が集まっていた。

活動休止までの期間が残りわずかとなった「嵐」。この日の番組では、そんな彼らの貴重な映像が放送され、約21年間の歴史を振り返った。さらにメンバーの5人が厳選した11曲もの楽曲を、スタジオで生歌唱。『A･RA･SHI』や『サクラ咲ケ』、『Love so sweet』といった名曲の数々を歌い上げ、まさに彼らの〝集大成〟とも言えるパフォーマンスに。

そんな中で特にファンの心を揺さぶったのは、今回のセットリスト最後の曲となる『The Music Never Ends』を歌った場面。アップで映された相葉雅紀の瞳が潤んでいるように見え、SNSなどでは、

《相葉ちゃん…もう涙がこぼれそう》
《相葉ちゃんの涙目にもらい泣き》
《最後の相葉くんの涙目でグッっときた》
《今にも号泣しちゃいそうだったじゃん》
《相葉ちゃん涙こらえてる。休止まであと少しだもんね》

といった声があがっていた。

また、相葉以外のメンバーも涙ぐんでいたようで、ファンからは、

《相葉ちゃんだけじゃない、みんな涙目》
《嵐全員が涙ぐみながら歌っていて、こっちまで涙が出てきた》
《みんな明るい笑顔だったけど、目の奥にうるうるの涙が見えて私も泣いた》
《涙をこらえながら歌う姿に涙が止まらない》
《感極まってるのに、涙を流さないところがすごい格好いい！》

といった声が。やはり今回の『Mステ』には、メンバー5人とも特別な思いを抱いて臨んだようだ。

「普段は飄々としたキャラクターの相葉ですが、実は涙もろいことで有名。2017年に『NHK紅白歌合戦』の司会を務めた際も、自身の歌唱中に涙を流していました。まして『Mステ』は嵐が138回も出演してきた番組なので、〝一区切り〟とも言えるライブに感極まってしまうのも納得。むしろ今回驚きだったのは、『泣かない男』とまで言われている二宮和也も、泣きそうな表情を浮かべていたことですね」（芸能記者）

いよいよ活動休止が迫ってきており、《12月31日が来なければいいのに！》というファンも多数。やはり休止を惜しむ人は少なくないが、残りの期間も5人の雄姿を全力で応援していきたい。