巨人・原監督が小林誠司を「元選手」と突き放した!ドラフトにも学閥の影響が (1/2ページ)

Asagei Biz

原辰徳
原辰徳

 球界はすでにストーブリーグ真っただ中である。今季が振るわなかったのであれば、来季に頭を切り替える向きも多かろう。いや、今のうちに反省するからこそ、先に進めるのではなかろうか。内部事情を知る球界関係者が集い、戦犯たちに猛省を促す!

A(スポーツ紙デスク) やっぱり、まず「反省」しなきゃいけないのは巨人だろう。リーグ優勝しながら天国から地獄。2年連続の日本シリーズ4連敗はあまりにも赤っ恥だった。

B(NPB関係者) 最も致命的な敗因は、第1戦で丸佳浩(31)が見せた走塁だと、球界ではもっぱらです。

C(スポーツ紙記者) 2点を追う無死一、二塁の絶好機であっけなく6-4-3の併殺打に倒れ、その際に一塁送球を受けたソフトバンク・中村晃(31)の左足を丸が自身の左足で蹴飛ばす形になった。マウンドの千賀滉大(27)が思わず声を上げて抗議するしぐさを見せ、不穏な空気が漂いかけました。中村が笑みを浮かべて「大丈夫」とアピールしたことで事なきを得ましたが、ソフトバンクのベンチ内は誰もが「姑息なマネをしやがって!」と怒り心頭。あのプレーで完全に火がついてしまいましたね。

D(民放局中継スタッフ) 丸は自覚があったはずなのに、その場できちんと謝罪しなかった。生中継していた日本テレビが丸の併殺シーンを振り返るべく繰り返し流したため多くの視聴者に知られ、ネット上で「丸キック」として物議を醸しました。しかも実況の上重聡アナ(40)は疑惑のプレーに一切触れずスルーしたので、SNSを中心に「系列の日テレまで組織ぐるみで隠蔽しようとしている」と大炎上。その数時間後に、海の向こうからダルビッシュにもツイッターで苦言を呈され、ますます批判の対象としてさらされた。コトの重大さをようやく悟った丸は翌日の試合前、練習中に工藤公康監督(57)と中村に謝罪しましたが、もう「時すでに遅し」でしたね。

A このシリーズで丸は15打数2安打で打率1割3分3厘。広島時代から「逆シリーズ男」と言われ続け、今年は余計なところでも汚点を残してしまった。

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