オール巨人、ナイツ塙が「M-1」審査で最重要視する部分とは

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オール巨人、ナイツ塙が「M-1」審査で最重要視する部分とは

 12月20日に生放送される「M-1グランプリ2020」(テレビ朝日系)。オール巨人、上沼恵美子、立川志らく、サンドウィッチマン富澤たけし、ナイツ塙宣之、ダウンタウン松本人志、中川家・礼二が3年連続で決勝の審査員を務めるが、その1人である塙が、みずからのYouTubeチャンネル「ナイツ塙の自由時間」で、今年の審査基準について言及している。

 12日に〈【笑辞苑】M-1審査員も恐れる間が怖い芸人【ナイツ塙】〉とタイトルした投稿回がそれで、ゲストに招いたスピードワゴンの小沢一敬と、お笑いに必要不可欠な「間(ま)」について激論を交わしながら番組は進行した。

「日本語、良くできてるなって思って。『間違い』ってあるじゃん。『間』が違うんだよね。おかしなことも『間』が合ってれば、それはそれで面白いじゃん」と小沢。塙が思わず「ナルホド!」「それ絶対ある!」と唸ってしまうような独自の見解を述べるなど、存在感も充分な小沢が、今動画が「M-1」放送前に投稿されることから、「塙君の審査基準、気にしちゃうぞ」と画面を指さし発言。これを受けて塙が、「僕の審査の基準は、とにかくおもしろ…おもろい漫才です」とカミながら小沢の笑いを誘ったのだった。

 これの動画を観て「参考になる!」と唸る「M-1」の決勝進出コンビはいないかもしれないが、塙はオール巨人の「漫才は稽古しないといけない」との口癖について、「最近わかるようになってきて。センスとか面白さも見せなきゃいけないんだけど、2人の呼吸も芸なんですよね」と、なかなか深い話も明かしている。

 昨年はミルクボーイの優勝で幕を閉じたが、かまいたち、ぺこぱと、どのコンビが優勝してもおかしくないほどにレベルが高く、史上最高の大会と称されもした。塙の言葉同様「とにかくおもろい漫才師」の出現に期待したい。(ユーチューブライター・所ひで)

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