新大河ドラマ「青天を衝け」がイマイチ盛り上がらない“不運”とは?

アサジョ

新大河ドラマ「青天を衝け」がイマイチ盛り上がらない“不運”とは?

  新年1月3日に放送される恒例のお正月番組「ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯 新春スペシャル2021~ブラつけないタモリと乾杯できない鶴瓶~」(NHK)。2016年からお正月番組として好評を得ているこの番組も、今年はコロナ禍でロケが行えず、スタジオでのトークバラエティに衣替え。ゲストにはシンガーソングライターのあいみょん、山中伸弥教授とともに、来年の大河ドラマ「青天を衝け」(NHK)で主人公・渋沢栄一役を演じる吉沢亮も登場する。

「例年なら、大河ドラマは1月初旬にスタート。ところが新型コロナウイルスの影響で2月14日スタートとなり、今ひとつ盛り上がりに欠けている様子。昨年7月の『出演者発表 第一弾』では徳川慶喜役に元SMAPの草なぎ剛、11月の『出演者発表 第二弾』では篤君(天璋院)役に今年さらなる活躍が期待される上白石萌音が発表されましたが、話題性不足な感は否めません。2010年大河ドラマ『龍馬伝』(NHK)で主演を務めた福山雅治は、吉沢の事務所の先輩。福山は『龍馬伝』撮影当時、岡田以蔵役で脚光を浴びる佐藤健を見て『次の大河の主役はお前だ』と同じく事務所の後輩である佐藤を推していました。ところが蓋を開けてみると、佐藤の後輩にあたる吉沢が先に大河の主役に決まってしまった。もし佐藤が主役を演じていたら、ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)で共演して人気を呼んだ上白石萌音とのコンビ復活に注目が集まったはずなんですが」(女性誌記者)

  さらに追い打ちをかけたのが、2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)の「5日間連続出演者発表」だったという。

「11月16日から5日間、人気脚本家・三谷幸喜氏がメインキャストを動画で配信。しかも主演する北条義時役の小栗旬をはじめ、源頼朝を演じる大泉洋、人気の義経役には菅田将暉、北条政子に小池栄子、他にも宮沢りえ、中村獅童、山本耕史、中川大志など人気俳優が目白押し。『鎌倉殿の13人』のほうが先に放送するのかと勘違いした視聴者もいたようです」(週刊誌記者)

 様々な不運が重なった「青天を衝け」。まずは正月の人気番組に出ることで、巻き返しを図りたいところだ。

(窪田史朗)

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