12月29日放送の『情報プレゼンター とくダネ！』（フジテレビ系）に関ジャニ∞の村上信五（38）がVTR出演し、12月31日に放送される『ジャニーズカウントダウン2020-2021～東京の街から歌でつながる生放送～』（同）について説明した。

　例年東京ドームで行われているジャニーズカウントダウン。今年はコロナ禍の影響でコンサートは中止となったが、東京のさまざまな場所からそれぞれ中継やVTRでグループが歌を届けるという新たな試みが行われる。

　村上は今回はじめてのMCとなるが、VTRの中で「先輩方からアドバイスはありましたか？」と質問を受けると、「1ミリもないんですよ」ときっぱり。この直前、TOKIOの国分太一（46）と『TOKIOカケル』（同）で共演したというが、「『がんばれよ』の“が”もない！」と訴えていた。とはいえ、「きっと先輩方、黙って見てくれてるんだと思いますよ」と先輩の想いはしっかりと分かっている様子を見せた。

　また、後輩との仲について聞かれた村上は、「（菊池）風磨は何度か食事はありますね。連絡先も好感してますけど」と、Sexy Zoneの菊池風磨（25）との仲を明かしつつ、「あれはでも、櫻井翔派閥なんですよ！」と指摘。さらに「こんなん言ったらアレですけど、ちょっと村上派作りたいですよね」と企むも、「ドラマで共演すると大体ご飯行ったりして仲良くなるでしょ？　俺、ドラマに出てないし」と嘆いていた。

　その後、村上派のメリットについて聞かれた村上は、「ちょっとだけバラエティ出られるかも」とニヤリ。すぐに「嘘やけど！」と大笑いし、視聴者からは、「本当にバラエティ出られそうな気がしてしまう」「話にオチあってさすがだな」「ジャニーズカウントダウンMCもこのトーク力が買われたのか」といった声が聞かれていた。

「いまや多くのバラエティ番組でもMCを務めるほどそのトーク力を買われている村上。短いVTRでもしっかりと笑いを取り、視聴者の反響を集めていました。今年のジャニーズカウントダウンは例年と違った試み。さらに大晦日の生放送ということで混乱は必至ですが、村上ならばなにがあっても対応できると踏んでの今回の決定だったのでしょう。今後の『紅白』司会の布石ともなるかもしれません」（芸能ライター）

　トラブルなく、この特殊な環境下でのジャニーズカウントダウンを終えることができるだろうか。