2020年の中村倫也が見せた「至高の泣き顔」演技トップ3! (3/4ページ)
しかし、中村の泣き顔が際立ってよかったのは、やはり12月4日公開の映画『サイレント・トーキョー』ではないでしょうか」(映画ライター)
■映画では、涙まみれの絶叫
『サイレント・トーキョー』は、クリスマスイブ(12月24日)の渋谷で、連続爆弾テロ事件に巻き込まれる人々を描いたクライムサスペンス映画。中村が演じたのは、序盤から不可解な行動をとり続ける孤独なIT実業家の若者だった。
「主演は謎の男を演じる佐藤浩市(60)ですが、物語は主に中村と刑事役の西島秀俊(49)の2人の視点で進み、事実上の主役といっていい役でした。中村は前半は不愛想で淡々としているんですが、後半では、涙で顔がぐちゃぐちゃになるくらいに泣き、感情を思い切り爆発させて西島や黒幕に叫ぶ場面もあった。あの演技にしびれた観客も多いでしょう」(前出の映画ライター)
SNSでは、《涙をポロポロっとあんなに綺麗こぼせる倫也くん‥女優さんを超えてる》《優しさ爆発涙の瞬間に涙腺崩壊》《私は倫也さんの涙の演技が好き。》《こっちが泣いてしまった》
と、もらい泣きしてしまった人も非常に多い印象を受けた。