野村克也、王貞治…球界レジェンドが語った「人生を照らす名言&珍言」 (1/3ページ)
球界では2月のキャンプインを前に、各選手が自主トレの準備を進めている。
「今年はコロナ禍に加え、夏には1年延期された東京五輪が開催される可能性もある。さらにペナントのかじ取りが難しくなるでしょうね」(球界関係者)
昨年に引き続き、“普通でない状態”で生活しなければならないのは、我々も同じ。そんなときこそ、プロ野球の名選手たちの言葉を魂の糧にすべきだろう。まずは、昨年2月11日に亡くなった野村克也さんの言葉から振り返ろう。
〈心が変われば態度が変わる。態度が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。運命が変われば人生が変わるんだ〉
この言葉を、大の野球ファンで知られるタレントの松村邦洋氏も日々、噛みしめているという。「一つのことが変わると、すべてがつながって、変わっていくというのは、野村さんらしいいい言葉」
そんな野村さんは、自分の人生を〈野村-マイナス野球=イコール0〉と評している。「人生を野球にささげてきた野村さんだからこそ、言える言葉ですね」(スポーツ紙デスク)
その野村さんが阪神監督時代に目をかけていたのが、昨年のトライアウトを48歳で受験するなど、今なお話題の新庄剛志氏だ。
「新庄さんは、野村さんの訃報を受け、SNSで〈俺がそっちに行ったら叩き起こすんで、それまでゆっくり寝ててください〉とコメント。