“害獣”と言われてきた地域のイノシシを価値化。島根県雲南市の資源を美味しく生まれ変わらせる挑戦!移住料理人・鹿糠俊二のイノシシソーセージが誕生。 (1/4ページ)

バリュープレス

KANUKA PARKのプレスリリース画像
KANUKA PARKのプレスリリース画像

島根県出雲市の南に位置し、標高250m〜300mの山に囲まれた雲南市を拠点にスタートした移住料理人のKANUKA PARK(代表 鹿糠俊二)は、雲南の地域資源に新たな命を吹き込み「カヌカのイノシシソーセージ」の販売を2021年1月15日(金)スタート。イノシシ肉のおいしさの魅力を伝えながら、同時に害獣被害や雇用問題、高齢化による人口減少など社会的な問題にも取り組んでいき、地域ならではの資源を最大限に価値化をしていきます。

イノシシのお肉本来の美味しさを引き出し、最高の状態に仕上げるために、山の上にある小さな公園の中に加工施設「KANUKA PARK」を立ち上げ、移住料理人カヌカが自らイノシシを捌き、精肉を行っています。捕獲したイノシシはすぐに解体・瞬間冷凍し、より鮮度が高く美味しいイノシシ肉に仕上げることを追求しました。イノシシはもともとは豚の原種。人間の手を加えずに育った野生ならではのお肉は、脂分が少なくさっぱりしながらも、お肉自体の味がしっかり感じられ、濃厚な旨味が詰まっています。上質なお肉の素材の味を引き出すためにソーセージでは実現が難しい、無添加(※)にもこだわります。


地域の課題を解決し、雲南の資源を美味しく生まれ変わらせる料理人の挑戦  

実は雲南のイノシシ、これまで“害獣”といわれてきました。イノシシが水路や道路に土砂を流出させたり民家周辺の土地を掘り起こしたりと地域の生活被害が多発していたのです。現在、雲南では年間1700頭ものイノシシを捕獲しています。解体や廃棄に手間やお金がかかることから私たちはイノシシを美味しく食べていただくことでイノシシの存在価値を上げられるのではないかと考えました。そんな雲南の地域資源に新たな命を吹き込むことで誕生した「カヌカのイノシシソーセージ」。“幸運なんです、雲南です。”をブランドシンボルに掲げる地で日本一ラッキーな料理人として、地域の方々とともに雲南の魅力を伝えいきます。


栄養価が高い優秀なお肉。大自然で生きる雲南産イノシシ  

人口38,828人の島根県雲南市は、川のせせらぎに誘われてホタルやコウノトリが舞う、清らかな水と緑に恵まれた大自然に囲まれた地。この地はまさに食の宝庫。

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