俳優の志尊淳が1月24日、「ボクらの時代」（フジテレビ系）に出演。過去に受けた“ショックな一言”についてのエピソードを披露した。

　番組には公開中の映画「さんかく窓の外側は夜」で共演した俳優の岡田将生、歌手で女優の平手友梨奈も出演。志尊が平手のネイルの色が変わっていることを指摘し、平手が「そういう細かいところも、すごい見てるなって思う」と感心したことでトークが展開。

　志尊は「『変化に気づく男性がいい』みたいに言われるじゃない。おれ、すごい気づきやすいからけっこう言ってた」と切り出し、過去にある女性スタッフにも「髪の毛切りました？　すごい素敵ですね」と話しかけたエピソードを披歴。しかし、その女性スタッフから返ってきた言葉は「チャラッ」の一言。志尊はショックを受けて「そっから人に言うのが怖くなっちゃって…」と明かした。

「このエピソードを聞くと志尊は繊細で傷つきやすい性格に思えますが、俳優の間宮祥太朗からは『理不尽なことがあると先輩にも噛みつく男気あふれる人』、竹内涼真からは『中性的なイメージが強いですが、中身がすごく男らしい』などと評されるなど、骨太で真面目な一面があるようです。本人もインタビューで『筋を通さない人が苦手』と語っています。それだけにコミュニケーションを拒絶されたような一言を重く受け止めてしまったのかもしれませんね」（芸能記者）

　ネットでは《志尊くんのように、良かれと思って誉めたのにそういう返し方をされると傷つくでしょうね。素敵ですねと素直に言えることは良い事だと思うけどなぁ》《私なら大喜びで「ありがとう」って言うけどなぁ。どんな相手でも変化に気付いてくれたのは嬉しいことだから》《褒めただけでチャラいと言われる世の中悲しい》と志尊に同情する声が多数。中には《髪切りました？素敵ですね。とあんなイケメンに言われて、そんな返しする女の人がいることに驚く。照れ隠しなのかもしれないけど》と女性の心理を読んだ意見も見られた。

「チャラッ」と返した女性スタッフは今頃悔やんでいる……かも？

（柏原廉）