2月3日の『水曜日のダウンタウン』（TBS系）で放送されたクロちゃん企画にある意外な声が集まっている。

　この日放送されたのは、番組発のアイドルグループ・豆柴の大群の新曲の“フィーチャリングゲスト”をめぐる、お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃん（44）のダイエット企画。1ヶ月ダイエットを行った結果の減量幅が大きければ大きいほどフィーチャリングできるアイドルが豪華になっていくというものだった。

　例によってスタッフがクロちゃんの自宅に押しかけ、企画を発表。フィーチャーリングゲスト候補についてもその場で明らかになったが、マイナス1キロは元チェキッ娘の熊切あさ美（40）。マイナス2キロは元アイドリング！！！の菊地亜美（30）と聞き、クロちゃんはゲンナリした様子。熊切には「いや、地獄じゃん」、菊地には「いらないって」と吐き捨てていた。

　しかし、その後現役アイドルが入り始め、マイナス3キロはラストアイドルの西村歩乃果（26）だと聞くと、クロちゃんのテンションは上々に。その後も豪華アイドルが名前を連ね、マイナス9キロはクロちゃんがずっと推し続けているSKE48の松井珠理奈（23）であると聞き、大興奮。部屋の中で絶叫すると、「ちょっと重みが違うって……！」とほとんど泣きそうになりながらその喜びを噛みしめていた。

　こうしてクロちゃんのモチベーションも高まり、スタッフに「頑張りますから！」と宣言していたが……。

「実はこの時点で視聴者から寄せられていたのは、『1ヶ月でマイナス10キロは危なくない？』『短期間の大幅ダイエットはその後絶対リバウンドする』『いくら太ってても短い時間で10キロ痩せるのは身体によくない』といった声。企画開始時点でクロちゃんの体重は100キロオーバーだったものの、健康を懸念する声が集まってしまいました」（芸能ライター）

　しかし、それも杞憂に終わったという。

「企画が開始し、スタッフから渡されたカメラで自撮りしながら野菜とタンパク質中心の食事を摂り始めたクロちゃんでしたが、食べ終えてカメラを止めたのち食べ始めたのはカメラからは隠していたカツ丼。部屋に仕掛けられた隠しカメラにその様子がばっちり映っていました。その後もダイエット食を食べた後にこっそり高カロリー弁当を食べるのが続き、挙句の果てにはポテトチップスを食べながらコーラを飲んだり、街でたびたび買い食いをする場面も。結局全くダイエットをする気がないことが分かり、結果批判は的外れとなってしまいました」（同）

　しかし、終盤で美人トレーナーがいるジムに通い始め、ダイエットにさらなるモチベーションを見出したクロちゃん。果たして健康的に痩せることはできるのだろうか。