小さくても立派な神様です。神社の境内にある「摂社」と「末社」の違いとは? (1/3ページ)

Japaaan

小さくても立派な神様です。神社の境内にある「摂社」と「末社」の違いとは?

神社へお参りに行くと、境内の片隅に小さなお社や祠(ほこら)を見かけることがあるかと思います。

「あそこは(本殿の)神様にお仕えする小人や妖精さんがお祀りされているんだよ」

鎌倉・北野神社にて、境内の片隅にたたずむ石の祠(神明宮)。確かに小人が住んでそうなサイズではある。

かつて、園児たちの質問にそう答えている保母さんを見かけましたが、違います(苦笑)……でも、わざわざ正すのも野暮だし、ほほえましかったのでそっとしておく事にしました。

でも、せっかくなので今回は神社の境内に鎮座する小さな神社「摂社(せっしゃ)」と「末社(まっしゃ)」について、その違いを紹介したいと思います。

主祭神との関係で決まる「摂社」と「末社」

結論から先に言いますと、摂社と末社の違いはこんな感じです。

このお社が摂社か末社かは、主祭神によって変わる。

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