戦国時代まで遡る、土佐の郷土料理「カツオのたたき」の表面が炙られている理由 (4/4ページ)

Japaaan

カツオのたたき。何でも試してみるものである。

これが表面だけでなくお達しどおり完全に火を通していたら、きっとパサパサ過ぎてすぐに廃れてしまったかも知れません。少しでも生の部分を残してやろうと表面だけあぶった工夫(ささやかな抵抗?)が功を奏したのでした。

土佐の反抗心が生み出した「カツオのたたき」、今年も初鰹が楽しみですね!

※参考文献:
平尾道雄『平尾道雄選集 第二巻 土佐 庶民史話』高知新聞社、1979年11月

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

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