カズレーザー“渡部の豊洲報道”で論点ズラし! 詐欺的話法にツッコミも (1/2ページ)

まいじつ

カズレーザー“渡部の豊洲報道”で論点ズラし! 詐欺的話法にツッコミも

コメントが正論だとネットニュースで報じられるが、実は〝正論に見せかけた論点ずらし〟でしかない『とくダネ!』(フジテレビ系)レギュラーの『メイプル超合金』カズレーザー。2月23日、カズがこのテクニックでまたも視聴者を欺いた。

この日、番組は後半で、週刊誌でにわかに報じられた『アンジャッシュ』渡部建の近況を後追い取材した。記事によると、渡部は今年から豊洲市場でウニの仕分けなどを行なっているそう。また、同放送での情報では、無給のボランティアで奉仕しているとも報じられていた。

この話題に対し、出演者は一様に微妙な反応を浮かべ、MC・小倉智昭をはじめ「取り上げるほどの話題ではない」といった雰囲気。コメントを求められたカズも、「職業選択の自由は誰にでもあるし、ボランティアと言われたら一層何も言うことはない」と吐き捨てた。続けて、「市場関係者から便宜を図ってもらって、脱法行為をしているわけでもなく、ただ働いているわけですよね。働くのはご自由ですから」とも述べ、同じ芸人として思うものがあったのか、一層興味のなさそうな様子だった。

この発言はまたもネットニュースで多数報じられ、その論調は「正論」「称賛の嵐」といったもの。しかし、よくよく聞いてみると、これは論点ずらしで、同業者たる身内を擁護しているだけに過ぎない。

結局は芸人として身内擁護をしたいだけ

「番組を見れば分かりますが、これは、お騒がせ有名人の近況という〝事実〟をただ淡々と報じただけ。批判的に叩く目的も擁護する目的も感じられない、ストレートニュースに近いものがありました。にもかかわらず、カズは『職業選択の自由』などと、全く問題点になっていないところにピントを合わせる、的外れな行動に出てきた。別に、謹慎せず働いていることの是非を問うたわけではないのに、〝自由〟を引き合いにすることで、さもそこが論点であるかのようにミスリード・すり替えたわけです。

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