バラエティ席捲!ファーストサマーウイカが引っ張りだこになる原点『女が女に怒る夜』【アイドルとバラエティの現代史】
バラエティ番組で活躍する女性タレントやアイドルの顔ぶれがまた、新しくなってきている。それは、「求められているもの」の変化なのか。彼女たちは番組でどう「扱われ」、どう「目立って」きたのか。「ポストアイドル戦国時代」を生きる彼女たちとバラエティ番組の関係性を考える!
■女性タレント名シーン・プレイバック!ファーストサマーウイカ『女が女に怒る夜』(日本テレビ)2019年1月21日
『女が女に怒る夜』はMCを上田晋也が務め、いとうあさこ、大久保佳代子、若槻千夏、MEGUMI、田中みな実といった腕に覚えがある女性バラエティタレントたちが「イラつく女」を一刀両断する番組(不定期放送)。 ウイカは番組序盤から「下ネタが分からないフリをする女」「朝ドラの主人公みたいな女」などのエピソードを表現力の高さとパワーワードを駆使して話し、上田から「君、引き出し多いね。次はIKEAのタンスに生まれてこい」というツッコミを引き出した。
その後、各番組に呼ばれて引っ張りだこになったウイカ。バラエティ女王に手が届く可能性もある。
(EX大衆2020月3号「アイドルとバラエティの現代史」ファーストサマーウイカ)文●大貫真之介