リモートワーク中の首や肩の凝り・むくみを予防する3つの習慣

アサジョ

リモートワーク中の首や肩の凝り・むくみを予防する3つの習慣

 リモートワークの日は「1日のほとんどをデスクワークで過ごす」という人が多いのではないでしょうか。通勤もなく、1日中家でデスクワークをしていると、体を動かす機会が少なく運動不足に陥りがち。肩や首の凝り、手足や顔のむくみに悩まされやすいため、体液循環を促す次のような工夫で予防しましょう。

■デスクワーク中の姿勢を正す

 ノートパソコンやタブレットの画面を覗き込むと、前屈みになりがち。この姿勢のまま長時間仕事をすると、首や肩に負担がかかりやすく、血流も滞って凝りやむくみを起こしやすくなります。

 パソコン用のスタンドや、箱や本などで作った台にパソコンを置き、背筋を伸ばしてまっすぐ前を向いた先に画面がくるように高さを調節しましょう。パソコンの高さや位置に問題がない場合も、仕事中の姿勢が崩れていないかは常にチェック。姿勢の乱れに気付いたら正すことを繰り返し、不調を防ぎましょう。

■30分に1度は動くようにする

 座ったまま、立ったままなど、長時間同じ姿勢になっていると、血流を滞らせて凝りやむくみを起こしやすくします。血流が悪いと集中力も低下しやすいため、仕事のパフォーマンスを高めるためにも適度に体を動かすことが大切です。

 仕事に必要なものを取りに行く、トイレに行くなど、短時間でできることでOK。できるだけ全身を大きく動かすようにすると血流を促しやすいため、大袈裟なくらいを意識して、大股で両手を降って歩きましょう。頭がスッキリして、気持ちを切り替えるのにも役立ちます。

■休憩時間にはストレッチやマッサージを

 ストレッチやマッサージも血流を促すのにオススメです。じっくりストレッチやマッサージをする時間がない場合は、肩をぐるぐると回したり、腰を回したり、背伸びをして腰や腕を伸ばしたりすると、同様の効果が期待できます。定期的に休憩を入れて体を動かしても、やはり座りっぱなしの姿勢は体液循環が滞りやすいですから、1日の終わりにはお風呂でゆっくりと温まり、手足をマッサージしましょう。

 気付けば何時間も同じ姿勢を続けてしまう……という人は要注意。首や肩に違和感を覚えたり痛みを感じたりする前に、体をほぐして不調を防いでくださいね。

(Nao Kiyota)

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