2021年におバカキャラは無理がある?『ダウンタウンDX』出演のタレントに批判殺到

デイリーニュースオンライン

『ダウンタウンDX』読売テレビ公式サイトより
『ダウンタウンDX』読売テレビ公式サイトより

 3月4日放送の『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ系)に初出演した歌手でタレントの島太星(23)の言動に視聴者から困惑の声が集まっている。

 この日、番組では「私だけ!?芸能人の生態 定点観測!」として、芸能人の朝夜のルーティンが紹介されたが、島は朝起きた瞬間、枕をチェックし、抜けた髪の毛を確認。「めっちゃ抜けてる……」と嘆いている様子がVTRに映されていた。さらに島は起き上がると、扉の向こうに向かって「母さーん!」と何度も呼びかけ。母からは「うるさい……」と苦言を呈されてしまっていた。

 このことについてスタジオで話を振られた島は、「本当に心配で、母もう55歳になられまして、こうしてる時もずっと心配なんですよ」とかなりの母好きであることをアピール。呼びかけは安否確認だといい、「これは、部屋でじっとしてる時に母の声が聞こえなくなったり、母の呼吸音だとか指先の音とかが聞こえなくなった時に……」と話すと、MCンおダウンタウン・松本人志(57)は「聞こえへんやろ。指先の母の音聞こえるの?」とドン引き。島は「めちゃくちゃ可愛い音が聞こえるんです! 聞こえないん……ですか?」と話し、松本から「ちょっとそのキャラ無理ないか?」と呆れられていた。

 さらに出演者のお笑い芸人・千原ジュニア(46)から「一人っ子?」と聞かれると、「僕、3人っ子です」と答えていた島だったが、「他の兄弟もお母さんが大好きなんや?」と言われると、「あ、お母さん1人しかいないです、いま」と謎の回答。さらに母の体調を心配しているという話をしている際、「母ちゃん」を「こちょ……」といい間違えた瞬間に自分の話が分からなくなったようで、「何の話でしたっけ、母さん……、なんの話してましたっけ?」と呟き、スタジオ中を困惑させていた。

 しかし、この島の言動に視聴者からは、「いや、無理がある…」「必死にバカの振りしてる姿が滑稽すぎる」「こういうお馬鹿キャラってどこに需要あるのかマジで分からない」という声が集まっている。

「おバカタレントブームが全盛期だったのは、00年代後半に放送されていた『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)の時代。現在も滝沢カレン(28)、王林(22)など天然キャラタレントはいるものの、多くは話が通じないレベルではなく、エピソードそのものや言葉遣いが面白いからこそ多くの人に愛されているというのが現状。トークをきれいにまとめられないレベルの“おバカキャラ”はいまではただただ不快感を与えるだけの存在となってしまっているようです」(芸能ライター)

 ただのおバカキャラだけではバラエティは難しいのかもしれない。

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