大相撲三月場所「優勝に近い男」大関・正代インタビュー「体重145キロで50m走は7秒2」 (3/3ページ)
さすがに、五月場所の4日前ですから、厳しいかなと辞退させていただいたんです。
ーー仕方ありませんね。大関は学生時代、走るのが速かったとか?
正 まぁ(笑)。高校3年の時は145キロくらいあったと思うんですが、50メートルを7秒2で走ったことがあります。一番速い頃ですね。でも、50メートルを過ぎると失速してしまうんです(笑)。それから10年以上がたって、今は体重も増えているので(168キロ)、もし、聖火リレーを走ることになっても、ゆっくりペースでしか走れなかったと思います。まあ、今回は残念でしたけど、その分、地元の皆さんには、土俵で頑張る姿をお見せできればと思っています。
現在発売中の『週刊大衆』3月29日号では、元・琴欧州の鳴戸親方が三月場所の優勝をズバリ予想している。