小林祐希、カタール主審の「殺すぞ」発言は聞き間違い?唐突な幕引きに"不時着感" (1/2ページ)

Asagei Biz

写真はイメージです
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 カタールのアルホールでプレーする日本代表MF小林祐希による“審判批判”が物議を醸している。

 事の発端は3月9日に投稿した小林のツイートだった。「今日の試合で俺がカタールに来て1番衝撃的なことがあった」と書き出し、同国リーグ第18節のアル・ガラファとの対戦中、「試合後半、チームメイトが打ったシュートが相手ディフェンダーに当たってゴールラインを通過していった。普通ならコーナーキックでマイボール。みんなが知っている。レフリーはゴールキックを指示した」とアルジャシム主審による誤審があったという。

 これに対し、小林は「1番近くにいた俺が『he touched』とレフリーに言うと『yes, I was small touch. But small touch is no touch. This is new rule』と言って相手チームの選手と笑っていた」と同主審とのやり取りを回想。

 その後もアルジャシム主審による誤審を追及したところ、「ok you're my opponent, I'm gonna kill you(分かった、君は私の敵だ。殺すぞ)」との暴言を浴びせられたと暴露。小林は「レフリーの言ったことが録音されているはずだから聞いた方がいい。サッカー云々関係なく、人に対して殺すぞと言って良いのか? ありえないでしょ。カタールリーグがこのレフリーに対してどんな処分を下すのか。普通なら2度と笛を吹けなくなるよね」とアルジャシム主審を糾弾していた。

 この一連の小林の主張に対するカタールリーグ側の対応に注目が集まっていたが、その後、事態は急変。11日に再びツイッターを更新した小林はそれらの投稿を全て削除した上で、カタール協会と同騒動について話し合いを行ったと英語で説明し、「誤解があり、『I kill you』と聞こえた主審の言葉は実際には『I tell you』の聞き間違いだった」とツイートした。
 
 続けて、「このような事態を招いた事、そして全てのツイートについて、アルジャシム主審に謝罪します」とし、「僕はカタールが大好きだし、ここに住んでプレーし続けたい。ここの人たちは皆、僕にリスペクトを示してくれて、なんの問題もない」とも綴っている。

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